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おはようございます!GreenNeoSoulのそうすけです!
ビカクシダにハマっていくと、園芸品種の種類の多さや深みにどんどんはまっていくことはありませんか?
その中でも原種ヒリーの派生は、原種とは異なる個性を持ったものが多く、さまざまな園芸種が生み出されています。
本記事では、ビカクシダの中でも希少なヒリーの園芸種、P.Sattahip(サタヒップ)の品種調べと胞子培養についての記事になります!
こんな方は参考になる記事かと思います(^^
下調べは行いましたが、筆者の推察や感覚が大いに混じっているので、参考程度にしていただけると幸いでございます。
数ある交配種について調べた情報を残すため!
ビカクシダ原種についての情報は本などでも見かけますが、
園芸種についてそれが何のかけ合わせなのか、どういった特徴をもつのか、
といった情報があまりありません。
そんな中で、自分なりに品種について調べた結果をブログを通して共有し、
少しでも参考になればいいなというのが目的です。
また胞子培養からの長期的な目線でも調査できたら
面白いかと思い培養を始めました。
Hilliiの園芸種!タイのビカクシダ愛好家Yotさんの代表作!
原種と比べて幅広で強く葉全体がウネる葉性が特徴のヒリー系の品種になります。
ちまたではそのかっこいい姿から最高傑作となんかも言われたりしています。
大きくなると非常に派手な胞子葉がでてきて、うねり王なんてあだ名も株保有者さんがつけられていました。笑
ビカクシダの栽培の教科書シリーズにも園芸種ゾーンに写真と説明が乗せられていました。
興味があれば是非よんでみてください(^^
ちなみにSattahip(サタヒップ)というのは地名になってまして、バンコク湾の東部最南端の地名からつけられています!
サイケオという品種もいますが、サイケオビーチなんかもこの近辺にあります。
地名からつけられた品種は結構多いですね。
サタヒップの胞子を入手しました!
完全に変色するほどカリカリに乾燥していて、胞子を巻くのによい状態です。
SNSでフォローさせていただいているとある生産者さんにDMでやり取りの末、頂くことができました。
非常に親切にご対応いただき、嬉しい限りです。
詳細な入手先は非公式とのことなので公開していませんが、タイミングが良ければ販売しているかもしれません。
インスタなんかで培養したい株を持っている方に積極的に声をかけてみて下さい。
私の胞子の入手方法については過去記事を覗いてみて下さい(^^
まず、スプーンで胞子をごりごりこそぎ取っていきます。
そして、つぶしたジフィーセブンをあらかじめタッパー内に用意し、その上に巻いていきました。
今回は量が多かったので、筆は使わず、トントンと紙をたたいて少しずつ培地に巻いていきました。
培地は、ゆるめに水を切って沼みたいにならないようにしています。
タッパーの蓋を密閉してで水槽用ライトの直下で培養しています。
コルクマットは金属網部分で胞子たちが冷えないかと思い敷いてみました。
播種後は一切蓋をあけず、一か月後にタッパーの蓋を開けてみるとかなり密になっていますが、前葉体が発芽しているのを確認しました。
この瞬間が本当にうれしいですね(^^
密になった状態で育てると経験上育ちが遅くなるので、少し削って量を減らして育てようと思います!
カビが一部発生していたのでカビ部分を除去して対応したいと思います。
カビ部分だけ除去して様子を見てましたが、カビが広がって前葉体が飲み込まれてしまいました。
カビの発生原因は胞子のまく量で、
広がった原因は、①分散してまかなかったこと②薬剤散布しなかったためと考えます。
カビは除去するだけではダメで、ちゃんとベンレートなどの薬剤などを散布しないとだめです。
カビ対策を下記記事にまとめたのでよかったら覗いてみて下さい(^^♪
あきらめずに再播種していきます。
筆でコントロールしながら少なめに胞子を塗り付け、培地は分散して播種しました。
1週間たたずで緑が生い茂ってきました。
あまりにも早すぎるので、へんなコケでないか心配。。
前葉体だとうれしい。
カビがまた生えました。超ショックでした。
自分を信じて、ベンレート(殺菌剤)1000倍希釈噴霧したところ、
見事復活してくれました!ベンレート感謝!!
詳細は過去記事を参照してみて下さい。
上記をまとめると以上のようになります!
うねりを持つほど大きくなるにはあと数年かかると思いますが、気長にのんびり楽しんでいこうと思います(^^
成長次第随時更新していきます!
ここまで見て頂きありがとうございました(^^
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