【難易度高め?】初心者がビカクシダ子株から1年間育てて難しいと感じた種類を解説

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ビカクシダ 種類 難易度
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おはようございます!そうすけです!

運営者:そうすけ

愛媛在住のエンジニア兼ブロガー。
ガーデニングアドバイザー資格保有。

種から植物を100株以上育て、育成・販売しています。
〇Instagram→green_neo_soul

Twitter→@GreenNeoSoul
〇メルカリ→GreenNeoSoul/そうすけ

ビカクシダはさまざまな種類が存在しますが、
育成がしやすいものと難易度が高いものがあるのはご存じですか?

私はビカクシダのことを全く知らずにいた時、有名な種類の子株を一通り購入して、
枯らしてしまった失敗体験
をしたり、この症状大丈夫なの?みたいな不安な体験をしました。
そんな私のリアルな声を参考にしていただければと思います。

本記事では、初心者の私が実際にビカクシダ子株から1年育てみた経験から、
少し難易度が高いと感じたビカクシダの種類について記事にしていきます。

  • ビカクシダを育てたいけど、なんか難しそう
  • ググったら検索ワードに 「難易度 」ってでてきて不安
  • 育成難易度が高いって、イメージがわかないよ!

こんな方にぜひ参考になる記事かと思います!
不安や興味について、ぜひ参考にしていただければと思います。

前提として各住まいによって、温度・湿度などの環境条件が違います。
あくまで私の育ててみた検証結果、考察になるので、参考程度にしていただけると幸いです☺

逆に、かなり育てやすかったよ!!って品種に関しては下記記事にまとめているので、
興味があったら覗いてみてください(^^♪

目次

目的

ビカクシダを育て始める際、種類選びの参考にしていただくため!
正しい知識さえあれば、失敗するリスクはずっと狭まる!

そうすけ

私は古くからビカクシダを知っていた人間ではなく、
最近になってビカクシダを知った人間です。

なので始めはあまり情報を持たずビカクシダを育て始め、
手当たり次第にかっこいいビカクシダの子株を購入しました。

そして何も知らないままに様々な種類のビカクシダを育て始め、
ある種類については枯らしてしまったり、育成が進まず不安な気持ちになりました。

正しい知識さえあれば、こんなはずではなかった!とか、
枯れるリスクはずっと狭まります。

私の失敗経験が、ビカクシダを始めたい方に向けて参考になればいいな☺
というのが目的です。

一年育てて難易度が高いと感じた品種

前提

まず、「難しさ」の前提です。

  • 水やりのタイミングが難しい!
  • 温度の変化にかなり敏感!
  • 綺麗に育てるにはそれなりにコツが必要!

育成のコツとは、正しい情報を知ることと、育成を実際に始めて経験を積むことの
2種類が大事になってくると考えています。

どうしても、育てながらつかんでいくしかない!!
という部分も植物の育成には出てくると思っています。
(多くの経験者や生産者の方も言っていました)

その経験の部分を経て、ある程度知識はあっても経験してみて難しいな~、
と感じた部分を記載してみました。

難しいと感じた品種

  • リドレイ(Platycerium Ridleyi)
  • ワリチー(Platycerium wallichii)

前提を元に、一年育ててみた経験から、
育成の難易度が高いと感じた2種類をピックアップしました!

本記事は初心者向けですので、育成難易度が高めですが、
正しく育成すれば問題なく楽しめるという部分も伝えていきます。

難しいと感じた品種:リドレイ

そうすけ

大人気のリドレイですが、育成が難しい品種とされるだけあって、
やはり一癖のある品種だと思います。
それは下記のような理由があるからです。

・水やりのタイミングをつかむのが難しい
・冬の寒さには敏感で、成長がかなり鈍化する
・乾燥・蒸れにめっぽう弱い
・きれいに仕立てるにはコツが必要

寒さ・乾燥・蒸れにはめっぽう弱い

リドレイ 枯れる 原因
枯れてしまったリドレイ

赤道直下の東南アジア原産のビカクシダだけあって、寒さに耐性がありません。
なので、冬はぴったりと成長が止まります。

また、熱帯雨林などの良く雨が降る地域にいるため、乾燥の耐性がありません。
また風通しの良い高い木の上に自生している植物なので、蒸れを嫌います。

私の家ですが、冬はエアコンは21℃設定にして常時運転している状態でした。
それでも夏場の27-28℃のエアコン設定から落差があると成長が止まりました。

またリドレイは貯水葉に水分を貯めこむというよりは、
根から水分を吸収する体のつくりになっています

なので他の品種でも乗り切れる乾燥がある程度でも、
リドレイには大ダメージのことがあります。

リドレイ 枯れる 原因
冬に枯らしてしまったリドレイ

私の初めてのリドレイは(写真)
冬にコンポスト(ミズゴケの部分)を乾燥させすぎたせいで、
一気に調子を崩し、★になってしまいました。。

綺麗に育てるにはコツが必要

リドレイ 貯水葉 浮く
ドーム型に巻いてしまった貯水葉
浮いてしまった貯水葉

私の力不足なのか、リドレイは丸く育てるのが本当に難しいです。
他の品種は貯水葉がコンポストに対して平行に展開していくのですが、
リドレイは貯水葉が一度上に向かい、その後横に展開していきます。

ビカクシダ ビーチー 貯水葉
ビーチーの貯水葉(平行)
ビカクシダ リドレイ 貯水葉の写真
リドレイの貯水葉(上に向かってる)


どのほかの品種よりもそういった性質を感じています。
SNSでも丸く育てるコツをつかむまで、数年かかった方もいらっしゃいました。

リドレイ育成の対策

基本的には暖かい温度環境と水やりの管理さえできればすくすく育ってくれます

現在は下記のような対策をとって育成しています。

  • 子株の間はしっかりと水をやり乾燥させすぎない!
  • 最低温度が20℃付近を保ってやる!
  • 風を入れて、水やりのメリハリもつける!
  • 形は気長に矯正していく
ビカクシダ リドレイ 育て方
再度チャレンジリドレイ(sporeから)


温度に関して、冬は枯れないように常に20℃以上で冬越しさせます。
そして26℃以上になった春夏に成長させます。

あと日光も大好きなので成長期には植物育成ライトが必須かと思います。

風を入れて、水やりのメリハリもつける

水やりはコンポストを触ってみて完全に乾ききる前に行っています。

リドレイは、現地では木の上の風が好きなところに生息しているため、風が大好きです。

同時に雨もめっちゃ降る地域なので、湿っているのも好きです。

つまり雨が降っても乾きやすいで環境、水やりと乾燥のメリハリが大事になってきます。

家で育てる場合は、サーキュレーターを回してあげましょう。

形は気長に矯正していく

形に関しては、都度テグスで巻き付け矯正・手直ししていく必要があります。
ビカクシダの森さんが非常にわかりやすく丸くする方法を説明されています。

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この記事を書いた人

愛媛でエンジニアをしながらブログを書くアラサー会社員。
自然、お洒落な暮らし、効率化が好き。
ビカクシダと塊根植物にハマり、数年前にガーデニングアドバイザー取得。

主に観葉植物・暮らしについて初心者でも分かりやすく発信しています。

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