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おはようございます!そうすけです!
ビカクシダを育てる基礎知識として、成長点だけは絶対に傷つけてはいけないという認識はもってますか?私はビカクシダで板付け時に成長点を切ってしまいました。。しかし半年経過した今、立派に成長をしております!
本記事ではその成長点を間違ってカットしてしまったビカクシダ アルシコルネが、半年後しっかり復活する育成記録記事となっております。
下記のような方は、この記事を参考にしていただけると幸いです。
こちらは切った当時の過去記事になります。
成長点が切れても何とかなる可能性があるということを伝えるため!
ビカクシダの成長点が切れた時の対処法や、その後のどうなったかの育成情報の記録を残すことで、ビカクシダを育成されている方のトラブル対応の一つとして少しでも参考になればという目的です。
成長点を傷つけてしまったということは注意していればあまり起こらないことではあると思います。しかしトラブルとは急な時に起こるもので、水やり時の転倒や板付け時に傷つけてしまった、なんて話も聞いたことがあります(恥ずかしながら自分の実体験です)。
もちろん植物の状態にもよるので一概には言えないですが、そんなときもあきらめず育成を続けてほしいと思っています。
肥料で成長を早める方法を使った!成長点は時間はかかるが元に戻る!
私の方法は水・光をしっかり与えることに加えて、成長点が切れてから肥料を与え始めたことで成長が早くなり、無事新しい成長点が出てきて元に戻りました。
また成長点をカットしてから通常の胞子葉が出てくるまで時間がかかるようです。私は約4~5か月くらいかかりました。月に1枚ほど葉を展開している今に比べると、成長点カットは非常に大きなダメージであったと考えております。
「通常の胞子葉」と記載したのは、成長点が新しく出てきて初めの方は、本来株が発現しないような奇形の胞子葉が出てきましたためです。
園芸店で2000円程度で買ったアルシコルネ。マダガスカルかアフリカかはわかりません。ぐるぐるテグスを巻いて板付している時に、テグスが滑って成長点をスパッとカットしてしまいました。。
ショックで切断面の写真が撮れていませんでしたので、次のセクションの写真で見てみて下さい。。調べても対策が出てこず、3週間たっても株の動きは見られませんでした。
幸いこの株は購入時に根がしっかりはっていることを確認しておりました。根・葉・茎があれば植物は元気に育つ!という理科の知識にならって、この株が枯れずに生きる可能性を信じることにしました。
そのため、成長を早めるためにビカ森肥料をぶっ刺して、光・風をしっかり与え、様子を見ることにしました。
肥料を刺して数週間後、カットした成長点の上の位置に、新たな成長点がムクムクと発現しておりました!植物の力は本当にすごい。
貯水葉がしっかり出てきましたが、新しく展開する胞子葉に異変がありました。まず一つは、成長点の横に小さな胞子葉が左に向かって出ていますが、これはこのサイズから一切成長しませんでした。
そしてもう一つ、次に展開した胞子葉が太く、短く、形状もいびつな葉が展開してきました。アルシコルネの胞子葉は細長くなり分岐する特徴がありますので、これは奇形葉と言ってよいのではないかと思います。
成長点が切れてから5か月後、やっとアルシコルネらしい細長い胞子葉が展開してきました。
現在の様子です。比べてみるとわかりますが、同じ条件で育てているにもかかわらず過去に展開した奇形の胞子葉とは太さなどの形状が全く異なります。
元の姿に戻ってくれて、元気になってくれてありがとう!!
結果をまとめると以下のような感じです。
成長点が新たに発現してくるということは、株自身が成長しようとしていることです。つまり肥料等で成長を促してやれば、成長点が新しく出てくる可能性があるということです。ただし株自身の力に頼っての方法ですので、株の状態にもよると思います。私の場合、根張がしっかりしており、株が健康状態であったため回復できたのではないかと考察します。
また奇形葉ですが、理由ははっきりとわかりません。おそらく健全な成長点を再生している途中は、株本来の姿を発現できないのでしょう。植物は成長点からホルモンがでて成長しますので、動物でいうと脳の再生をしているようなものでしょうか。記憶喪失的なものかもしてません。
上記結果より、私が行った対策をまとめました。
ビカクシダの成長点が切れたら、この記事を参考にしてくださると幸いです。
ありがとうございました!!
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