【リドレイを増やしてみよう!】#1:リドレイ(Platycerium ridleyi)の前葉体&胞子体培養記録(0~120日目)

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リドレイ 胞子培養 120日

おはようございます。そうすけです。

ビカクシダを胞子培養で育ててみたい。

そんな思いから始めたリドレイの前葉体と胞子体を購入し、培養した記録を記載します。

以下のように考える方は、目を通してみてください。

参考になると幸いです。

  • 安く、多くの数のビカクシダを手にいれたい!
  • 苗ができたら里子に出してして魅力を広めたい!
  • 胞子と前葉体と胞子体はどう違うの!

ビカクシダ胞子からの培養記録、培養方法はこちらにまとめております!

目次

1.胞子培養の目的

ビカクシダはシダ植物のため、種子ではなく胞子によって増殖します。

今回前葉体培養をする目的は、

  • 安くビカクシダを手にいれたい!
  • 苗ができたら里子に出してして魅力を広めたい!
  • 胞子培養情報の1つに基礎知見になりたい!

そんな3つの野望をもって始めました!

また胞子培養の情報は様々な方がチャレンジしているので、これら情報を参考にしたことができたらよいと思い作成しました。

とてつもない長いのり道になることは。。

2.前葉体&胞子体購入

今回私は胞子ではなく、前葉体&胞子体をヤフオクで購入しました。

前葉体の2cm角のものを購入しました。図でいうと、赤丸の状態のものになります。

なぜ前葉体を購入したかというと、できるだけ早く培養を進めたかった!というのがあります。

胞子培養に取り組まれている方のブログをいろいろ読ませていただいたところ、

胞子を巻いてから前葉体が出るまで約1~2か月、前葉体から胞子体が生えるまで1~2か月早くてかかるようです。

なのであらかじめサイクルが進んだ前葉体を購入しました!Let’s 時短!

3.0日から120日までの変化

①0日目

ここですみません!0日目の写真を撮っておりませんでした。。愚かなり!

追記:参考に他種の前葉体+胞子体写真を張っております!

サイズ感だけでも絵で表現します。

胞子体一株分、前葉体2cm程度と、指先程度の塊で思ってたより小さかったです(対応はかなり親切でした、ありがとうございます)。

これを4等分くらいにして、煮沸したミズゴケの上に置きました。

20~25度の間で12時間照射、腰水管理で週一の確認以外はほとんど密閉状態で状態でした。

数か月後にはリドレイの苗ゲット!!くらいの気持ちで待ち構えていました。


↓追記:購入したサイズ的にはこれぐらいです。

②120日後

かなり見にくいですが前葉体が広がっています!胞子体もちらほら増えています!

ミズゴケもなぜか育っています!熱湯に浸かったのにすごい生命力です。アオコっぽいのも生えていました、空気中から混入したのですね。。

あまりに他の植物が生えていたので、1~2cm程度の胞子体だけ単離し、別のミズゴケに植え替えました!

一つずつ置いていきます。

この単離が吉と出るか凶と出るかは今後報告します!

4. まとめ・感想

私が思ったことは、前葉体・胞子体であっても思ったより成長は緩やかで、苗までの道のりは長い!

ということです!笑

というのも、前葉体→胞子体(小さな葉)はちょこちょこ出てはいたのですが、それが大きくならずに枯れてしまうものが多いという感じでした。

最初に購入した前葉体についていた胞子葉はいつの間にかとけていましたしね。。

今回も胞子体を単離しましたが、こちらも強い株のみ生き残るようになり、数は一握りなのではと予測しています。

園芸は気長に待つ力も必要ですね、、

私にできることはのんびり成長を見届けることです!次回良い報告ができるよう祈ってます!

ありがとうございました!!


追記

120日以降の記事です!

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この記事を書いた人

愛媛でエンジニアをしながらブログを書くアラサー会社員。
自然、お洒落な暮らし、効率化が好き。
ビカクシダと塊根植物にハマり、数年前にガーデニングアドバイザー取得。

主に観葉植物・暮らしについて初心者でも分かりやすく発信しています。

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