おはようございます!そうすけです!
運営者:そうすけ
愛媛在住のエンジニア兼ブロガー。
ガーデニングアドバイザー資格保有。
種から植物を100株以上育て、育成・販売しています。
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- ビカクシダの胞子培養を始めたいけど、どんなライトがいいのかわからない…!
- 胞子培養で実際に成功しているライトを教えてほしい!
ビカクシダの胞子培養には、ライトが必要なのは分かった!
けど、どんなライトを選べばいいのかわからない方もいると思います。
ライトは育成の重要となる機材で、価格もそれなりにするので、実績のあるものを購入したいですよね。
そこで本記事では、胞子から数百株の子株まで育て上げた私が、ビカクシダの胞子培養で使用するおすすめのライトを紹介していきます。
ライトも栽培ノウハウなので、正直なところ本当は教えたくない…!
ですが、胞子培養を少しでも楽しめる人が増えるよう、ノウハウを詰め込みました😊
最後まで見て頂けると幸いです!
ビカクシダ胞子培養ライトの選び方
選び方は下記の3点です!
- 十分な照度があること
- 広範囲に光があたること
- 育成実績があるもの
ポイント1
胞子培養には強い光は必要ないですが、それなりの十分な光(2000~7000ルクス程度)は成長に必要です。
ポイント2
ビカクシダの胞子培養は面積が必要になってくるので、照らす範囲が広いライトが相性がいいです。
ポイント3
そして、育成実績があるものを選ぶと、発芽・育成のプロセスで失敗の確立を大幅に減らすことができます。
この3点を重視して、ライトを紹介していきます😊
ホントは教えたくない!おすすめライト3選
「まずは胞子培養してみたい!」人におすすめ:Hyggerライト
水草アクアリウム用のHyggerライトです!
発芽から子株サイズまでこれ一本あれば胞子培養できます!
私が愛用しており、このブログでもよく紹介する水槽用ライトHyggerライトです。
本ライト1本で胞子から子株まで育てています。
このライトには、下記のようなメリットがあります。
- 板状なので幅広く均一に照射できる
- 白色に加えて、植物の育成に必要な赤色光と青色光を発色できる
- 光量の調節と光のモードが選択できる
- タイマー機能がある
- 30㎝から72㎝までサイズのラインナップがあり、自分のスペースに合わせれる
- これだけ多機能なのに、価格が3000円程度と安い
価格も安いので、まずやってみようと思う初心者の方にバッチリです。
本格的に「量」を栽培していきたい人:おやさいライト
「水耕栽培専門店のエコゲリラ」さんの新型おやさいライトです。
胞子の発芽はもちろん、子株を本格的に増やしたい方に向いています!
- 十分な照度がある
- 胞子培養している愛好家、さらに業者も使用しており実績がある
- 60・90・120cmと大型のラインナップがあるので、たくさん栽培したい人に向いている
- メーカー保証が3年ある
- 13wと消費電力が低く、ランニングコストがやすい
写真のように本来は野菜用ですが、ビカクシダの胞子培養でも実績のあるライトです。
実際にビカクシダの胞子培養愛好家はもちろん、野菜栽培のプラントでの実績もあり、栽培業者も使用しております。
事業者向けにはもちろん、家庭でも使用できる栽培に特化したライトです。
複数のライトを使用したい場合は連結パーツもあります。
インスタグラムを中心にビカクシダ発信をされているトナカイノテンさんが愛用されています。
デメリットを上げるのであればちょっとお高めなことです。
しかしランニングコストを考えると13ワットで省エネです。
育成スペックと長期的なコストを考えると、価格以上の価値がある、コスパがいい商品です!
胞子培養はずっとつけっぱなしなので、ワット数が低いと結構な節約になるよ!
これ一本で胞子培養もして、子株もしっかり多くなるまで育てる!といった方にはピッタリかと思います。
「とにかく安く」胞子培養がしたい人:ビームテック
ビームテックから販売されている電球型の植物育成ライトです😊
楽天で800円代で買える最安の植物育成ライト!
- とにかく安いので、1灯でも複数でも購入しやすい!
- 植物育成モードと日常生活モードに切り替えれるのでつかいやすい!
- 親株の育成にも、胞子培養にも実績がある!
- 消費電力は7ワット!ランニングコストも最安!
安すぎて、本当に大丈夫?と思う値段ですが、ビカクシダ育成にちゃんと実績があります。
Youtubeをメインに活動されているペトペンチアさんという
ユニークな風貌の植物愛好家の方が愛用されていますね😊
できるだけお金を掛けずに胞子培養を楽しみたい!という方にピッタリです!
なお本ライトは電球型なので、ラックで育成される際は、エルバのコンセント付きソケットを胞子培養でも使用しやすいです。
初めてライトを使用される方へ
結局後で必要になるので、以下の道具はまとめて導入されることをおすすめします!
ライトはコンセントタイマーで時間管理しよう!
コンセントタイマーで自動でON・OFFをしてもらおう!
自分でライトを毎日オンオフするの、シンプルにめんどくさいです!
私はスマホで時間を管理できるコンセントタイマーと延長電源タップですべて集中管理しています。
またHyggerライトは標準で3時間/6時間/12時間とタイマーがついていますが、時間のコントロールはできません。
胞子培養はLEDライト×金属ラックと相性がいい!
LEDはラックと併用するのをおすすめします!
胞子培養は金属ラックとライトの相性がいいです。
- 省スペースできる
- 何段にもできるので狭い部屋でも培養できる
- 高さ調整がしやすい
- ライトがとりつけやすい
ライトで培養したい方は、小さくてもいいので、ラックと併用することをおすすめします。
おすすめはルミナスガーデンの金属ラックと結束バンドです。
- 最下段が広いので安定する
- ガーデニング用で防錆加工してあるのでサビず、霧吹きする胞子培養と相性がいい
- 胞子培養に十分な幅とスペースがある
- ベランダにおいても使える
ラックは持っている方も、ライトを取り付けるための結束バンドは一緒に用意しておきましょう!
ちなみにルミナスガーデンのメリットはこんな感じです。
胞子から子株までは大丈夫!でも…
紹介したライトに一つデメリットがあるとすると、子株になった後の成長は、本格的な植物育成ライトの方が早いかな、と感じる点です。
子株まで育ってしまえば、胞子培養成功なので、これは胞子培養が成功した後の話になるのですが、、
紹介したライトは下記のような特徴があるため、胞子を巻いて子株まで育成するのに向いています。
- 幅広いスペースにまんべんなく光をあてることができる
- 胞子巻き初期は強い光はいらない
しっかり成長はしていくものの、大きくなると必要となる光の量が違ってきます。
子株からももりもり成長させたい方は、
- 2本ライトを使って光を増強する!
- 本格的な育成ライトを使用する
といった方法をおすすめします!
子株からは板付けしてHASUライトがおすすめ
本格的なライトでおすすめしているのは、現状出ているライトで価格に対して一番スペックが高いHASUです。
高級育成ライトの半額程度の値段なのに、そのスペックを超える優秀なライトです。
私は子株になった後は、板付けしてHASUライトを当ててます!
こうするやはり成長が早くなりますね😊
ぞれぞれの気になる電気代は?
どれも百円代!胞子培養にはお金はあんまりかかりません!
昨今電気代の高騰が気になる世の中です。なので、12時間照射した場合の電気代をシミュレーションしました!
参考:電気代計算シミュレーター
Hyggerライト
ひと月当たり178円!
おやさいライト
ひと月当たり148円!
ビームテック
ひと月当たり78円!
まとめ:実績のあるライトを使用して胞子培養を成功させよう
「まずは胞子培養してみたい人」 | Hyggerライト |
「本格的にを胞子培養したい人」 | おやさいライト |
「とにかく安く胞子培養したい人」 | ビームテック 育成ライト |
以上になります!
胞子培養を0から成功させて感じますが、ライト選びに関しても、とっても奥が深いです。
できれば実績があるもので、安心して栽培を楽しんでほしいと思います。
胞子培養ぜひ楽しいので、皆さん一緒にやってみましょう😊
0から胞子培養をやるかたには、こちらにまとめてありますので、よかったら見てください!
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