おはようございます!そうすけです!
運営者:そうすけ
愛媛在住のエンジニア兼ブロガー。
ガーデニングアドバイザー資格保有。
種から植物を100株以上育て、育成・販売しています。
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- このライトのどんなところがいいの?
- GL-Xは、本当に育つの?
- 下位モデルのGL-Aとの違いは?
- 別のライトに変えてみたい!
最近話題の植物育成LEDライト HARU DesignのGL-Xというライトをご存じでしょうか?
GL-Xは水草育成と得意とするHARUDesignから発売されているライトです。
比較的安価な価格で購入でき、室内植物での使用実績も多く話題のライト。
でも最近育成ライトいっぱい出てるから、何がいいのかわからん!
と思っている方もいるかもしれません。
そこで本記事では植物育成LEDライト、GL-Xを使用してみて、初心者にでもわかるようメリット、デメリットをレビュー解説していきます。
これを選べば、植物をお部屋で育てたい方のエントリーモデルとしても間違いないかなと思います。
植物育成ライト選びで失敗したくない方は、情報収集に参考になる記事かと思いますのでぜひ最後まで見て頂けると幸いです!
このライトはどんな人におすすめか?
解説記事にこちらからジャンプできます😊
ここがよかったGL-X
観葉植物にばっちりな照度と照射範囲
一般的に、育成ライトは照度が15000ルクス以上、
PPFD値が300以上あれば、
多肉植物でも育成可能なラインです。
GL-Xは40㎝離れたところで照度は54,800、PPFD値は900。
種類 | 照度(40㎝) | PPDF(40㎝) |
---|---|---|
GL-X | 54,800 | 900 |
GL-A | 34,500 | 600 |
HASU | 75,959 | 1,200 |
TSUKUYOMI | 21,690 | 507 |
下位モデルのGL-Aよりは照度・PPFD値ともに1.5倍くらいの強さがあるね!
比較してみると、HASUやTSUKUYOMIなどの高いモデルには届きません。
だけど室内の観葉植物には十分な光量だね!
照度・PPFD値ともに植物育成には問題ないスペック!
ライトのホワイトカラーが選べる
今までの植物育成ライトは基本ブラックです。
ホワイトボディーの育成ライトはTSUKUYOMIくらいしかありませんでした。
白基調のナチュラルインテリアな部屋には黒は合わないよな…
そんな方向けて、GL-Xは白と黒とボディーカラーを選ぶことができます!
後述しますが、光の色も白なら暖色と寒色を選ぶことができます😊
(光の色見本にジャンプ)
白ならナチュラルテイストなお部屋にも相性がいい!
この価格でホワイトカラーが選べるのは他のライトにはない魅力ですね😊
レンズ調整能力が強い
挟角レンズをつけるとなんど上位モデルのHASUと同格の能力を得ることができます。
メーカー図解の黄色の枠に注目してください!
レンズは別売りで700円くらいなので、本体代と合わせて約5000円。
同じ機能と考えるなら、レンズと買ってもHASUを買うより安くなります。
挟角レンズ
広角レンズ
例えば、
・植物数が少ない人は挟角レンズでしっかりと光をあてる
・多い人は広角レンズで広範囲に光をあてる
こんな風に使用することができます。
多肉植物など強い光を当てたいときは挟角レンズを当てたい!
レンズでライトの能力をカスタマイズできるのは他にないメリットです!
光の色が選べる
メーカー調査にて、暖色と寒色の照度やPPFD値に劇的な差はないとのことです。
温かみのある空間が好きなので、部屋の雰囲気に合わせれるのは個人的にメリット!
赤みがかった光は緑を植物を鮮やかに見せます。
青みがかった光は蛍光灯のようでまぶしいことがあります。
よく言うブルーライトで人間の脳が覚醒する光です。
植物も育てたいし、温かみのある暮らしも大事にしたい…
コスパと生活を兼ねたライトとして、最もいい選択になるなと感じました🌱
放熱性
ライト自体通気口が開いており、熱を逃がす構造になっています!
下位モデルのGL-Aよりも凹凸がおおく、表面積を増やして放熱しやすい構造になっております。
使用して数か月ですが、今のところ葉焼けはしておりません。
GL-Xは他のライトより、放熱性がある!
※ただし、放熱性自体はTSUKUYOMIなどの高価な商品の方が優れています!
もし熱が気にある方はTSUKUYOMIも検討してみて下さい。
気になったところ
少し出せばグレードアップできる
プラス1000円だすと、上位機種を使えます。
HaruDesignシリーズ | 価格 |
GL-A | 3,240 |
GL-X | 4,770 |
LIGHT STAFF | 4,570 |
HASU 38 | 5,386 |
もし迷っている人は、上位機種を買ったほうが長期的に見るとオトク。
ボーナスがあったので、私はHASUをメインで使っています。
とはいえ、GL-Xは観葉植物が健康に育つのに十分な光はだせるライトです。
もっときれいな形で育てたい…!
もっとライトにこだわりたい…!
そういう願望がなければ、GL-Xで全く問題ないでしょう。
通常レンズだと少し照射範囲が狭い
GL-Xは通常レンズだと照射範囲が比較的狭めです
家で比べてみたところ、右のGL-Aの方が広い範囲で照らせていました。
わたしのようなたくさんの植物を育てている人間は、広角レンズが必要だと思いました。
レンズが別売り
レンズの切り替えメリットですが、ほとんどレンズが別売りです。
レンズ単体は楽天市場で販売されていますが、AMAZONでは買えません。
2023年9月現在、下位モデルのGL-Aと上位モデルのHASUには広角レンズがセット売りされています!
GL-Xはセットではないので、今後に期待です!
また同じ値段・同じスペックでレンズ調整がカンタンにでいるLIGHTSTAFFというライトがあります。
この商品は写真の部分を回すとお手軽に照射範囲の調整ができます。
つまり、レンズなしで挟角・広角を調整できます。
レンズを合わせると、価格の方がLIGHT STAFFが安い…!
メーカー表の黄色の枠に注目してください!
レンズをつけた場合でも、照射範囲も大体LIGHT STAFFと同じくらいですね。
もし下記のようなシーンでレンズの切り替えが多いのであれば、LIGHT STAFFが相性がよさそうです。
・植物が増えて照らす範囲を増やしたい!
・育てる植物が変わって挟角で強光を当てたい!
LIGHTSTAFFに関しても解説しておりますので参考にしてみて下さい。
GL-AとGL-Xとの違いをまとめ
ざっくりと下位モデルGL-Aとの比較です。
GL-X | GL-A | |
光のスペック | ||
ボディーカラー | 白と黒 | 黒のみ |
広角レンズ | 別売り | 付属 |
消費電力 | 19W | 22W |
冷却機能 |
レンズの別売りの点はGL-Aの方がいい。
ただ基本的なスペックにおいて、GLーXの方が上です。
特に消費電力は、長期的にみるとGL-Xの方がオトクです。
GL-Aが植物を選ばず使えるライトとすると、
GL-Xはアガベのような多肉植物などの強い光を求めるライト!
という感覚を使ってみて受けました。
GLーXはどんな人におすすめ?
- おすすめする人
- 初期コストを抑えたい人
- 植物数が少ない人
- 多肉植物に使いたい人
- はじめて育成ライトを買う人
- おすすめしない人
- とにかく強い光が必要な人
- 絶対に葉焼けさせたくない人
- 広い範囲で植物に光を当てたい人
GL-Xは植物数が少ない人、
多肉植物を屋内で育てたい方に
最適のライトです。
また初期コストも4000円代と相場より安めの価格帯で、ライトにお金をかけれない人にもおすすめ。
十分な光のスペックを持ちながら、HASUより価格が安く、使いやすいライトです!
個人的には多肉植物はGL-X、ビカクシダなどはGL-Aがおすすめです!
ただ育てる植物や部屋の環境など、人によって状況が異なります。
光の色の好みも写真では伝えきれず、実際に試してみないとわからない部分も多いです。
個人的には一個だけ買って、相性を確かめるのがおすすめです!
私はまず自分で使ってみて、使い続けるか手放すのか判断しています。
合わなければフリマで売ると、コストを掛けずに商品を知ることができます。
もし気になっているのであれば、1灯だけ手に取ってみて、小さく試してみてください😊
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まとめ
・どんな人におすすめ?
→植物数が少ない人、多肉植物を屋内で育てたい方
GL-Xは弟分のGL-Aと並ぶ話題のライトでしたが、上位機種(HASU)を持っていたので使ってませんでした。
しかし、実際に使ってみて、この価格で出せるスペックに驚いております。
部屋が広くなったら、アガベを複数のGL-Xで揃えて育てたい…!
植物育成ライトの進化を感じたライトでした🌱
皆様のライト選び・植物ライフに少しでも参考になれば幸いです😊
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