【完全版】ビカクシダに使用するおすすめ植物育成LEDライト3種を徹底比較!

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ビカクシダ 植物育成ライト おすすめ

おはようございます。そうすけです。

運営者:そうすけ

都内在住のエンジニア兼ブロガー。
ガーデニングアドバイザー資格保有。

種から植物を100株以上育て、育成しています。
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Twitter→@GreenNeoSoul
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忙しい方へ

ライトの最適解だけ知りたい人はこちらからジャンプできます!

この記事はこんな人におすすめ
  • ビカクシダを買ったけど、屋内で育てたい!
  • 寒くなったらビカクシダを屋内に入れるためライト購入を検討している
  • 植物育成ライトが高くて買えない!
  • ピンクの色のライトは使いたくない!

植物育成ライトで使ってみないとわからないし、何がおすすかがわからない!
しかもライトって結構高いし、本当に効果があるのか心配。。。

そうすけ

最近植物ライトは通販サイトでいろいろなものが出回っており、正直選ぶのが難しいです。

実際に植物育成ライト比較したうえで、これを買えば失敗しない
と考えたビカクシダおすすめライトをこの記事では選んでいます。

ライト選びの一意見として参考にしていただけると幸いでございます!

この記事で分かること
  • ビカクシダにおすすめの植物育成ライトがわかる!
  • なぜおすすめなのか、根拠をもった理由がわかる!
  • 各ライトのメリット、デメリットがわかる!

あくまで私の育成環境での比較検証で、まったく同じ結果が得られるとは限りません。
参考程度と思って見て頂けるとうれしいです。

目次

忙しい人向け:とりあえずこれ買えば失敗しないライト

価格とスペックのバランスが取れているHASU Spec9を使用します!
1万以下の植物育成ライトで最もスペックが高いです。

ビカクシダ 植物育成ライト HARU おすすめ
ビカクシダでおすすめの植物育成ライト HASU

理由は下記3つです。

ビカクシダ育成にはこのライトを4年近く長く愛用しており、
よく育つライトであることを検証しています。

目的

記事の目的

人気のライトを比較してみて、どれがよいのか、確認したかった!

インフルエンサーや口コミで評価の高いライト高級ライトでないもの選びました。

実際使ってみてどうだったかを比較して、皆様のライト選びに貢献できたらと思いまとめております。

選んだライト3選

①HaruDesign 植物育成LEDライト HASU 38 spec 9 6K

今発売されているライトの中で最強スペックのライトです(そうすけ調べ)。

②HaruDesign 植物育成LEDライト LIGHT STAFF VA 6K

ハイスペックな光量を出しつつ照射範囲を手軽に調整できるレンズ付きライト。
Amazonおすすめとなっているライトです。

③SINJIAlight 植物育成ライトLED 120w相当 暖色系

 価格が2000円代とかなり安く、広い照射範囲で優れている格安ライト

この3種の比較を行っていきます!

もっと他のライトも知りたい方へ

各ライト一覧までこちらからジャンプできます!

結論

比較結果

実験結果を記入してみました!

結論、HASU Spec9が一番価格とスペックのバランスがいいです!

スクロールできます
HASU Spec9
7460円/個
Light Staff
5480円/
SINJIAlight
3699円/
価格
照度
PPDF値
照射範囲
機能性
軽さ
商品ページを見る商品ページを見る商品ページを見る

Hasuを選んだ理由

1.光のスペックが高い

現状出ている1万以下の植物育成ライトでHASU Spec9が最もスペックが高いです。
価格とスペックのバランスがすばらしいです

HASU 植物育成ライト 比較
HASU 植物育成ライト

照度とはライトの明るさ、
PPFD値とは植物が光の中で光合成に使用できる値をいいます。

HASUは高級な植物育成ライトと比較しても照度、PPFD値が高いです。
数値でいいライトであることが証明されています。

スクロールできます
スペックHASU 38 spec 9LIGHT STAFF VA某太陽神系ライトSINJIAlight
価格(一個当たり)7835円5760円12600円約2500円
照度(lux):光源から40㎝76300lux39897lux18050lux記載なし
PPFD値:光源から40㎝1224678406記載なし

価格自体は高めですが、それに対するスペックは現時点で出ているライトの中で一番良いです。

実際に使用してみて、貯水葉や胞子葉の出方が早いです。
格安ライトと比べるとビカクシダの成長が明らかに早くなっています。

2.照射範囲が広い

ビカクシダは照射範囲の広い植物育成ライトがマッチしています。

HASU ビカクシダ 写真

ビカクシダは、様々な方向から光が当たったほうがきれいに育ちます。

そしておそらく沼にハマっている人たちは、多数のビカクシダを育成されていることでしょう。
その場合、十分な光を広い範囲で与える必要があります。

広範囲かつ、質の高い光が使える。
屋内で壁にかけて育てるのにはもってこいのライトです。

3.ビカクシダがきれいに育つ

太陽光に近いので、ビカクシダが引き締まってカッコよく育ちます!

左:従来のライト 右:HASU
新しく生えた葉が間延びせず引き締まっている

数年SINJIAライトを使用して育成していましたが、HASUで育成してみると新しい胞子葉が引き締まって育つようになりました。

星状毛もしっかり生えますし、胞子葉が間延びしなく引き締まって育っております。

写真は500円で購入したネザーランドという品種ですが、ライトを買えただけで高い品種のようにかっこよく育ってくれています。

比較

照度、照射範囲、使いやすさに個性がでている!

Amazonで選んだ植物育成ライトを実際に照らし、照度や色見の比較を行っていきます

スペック

メーカーが提示している情報を整理をします。

スクロールできます
SINJAlightLIGHTSTAFF VAHASU spec9
価格(一個当たり)2600円5480円7460円
ワット数23W20W22W
重量300g334g285g
サイズ直径12㎝×高さ11㎝ 直径12㎝×高さ11㎝ 直径12㎝×高さ11㎝
植物育成ライト スペック
ビカクシダ 植物育成ライト 比較 
上から見た様子 
植物育成ライト ビカクシダ おすすめ
正面から見た様子

SINJIAlightは発光側はオレンジ色のLEDが多数並んでおります。
他は中心にLEDが集約されております。

光の色

家のビカクウォールでで実験しました。

オシャレな暖色なのはSINJIAlightで、
LIGHTSTAFFとHASUはクールな感じですね

ライトと壁の距離は約30cmで、ライトはすべて照射範囲最大時の写真です。

SINJAlight

植物育成ライト SINJIAlight 比較
 SINJIAlight

②LIGHTSTAFF VA

LIGHTSTAFF 植物育成ライト 比較
LIGHTSTAFF

③HASU 38 SPEC9

HASU 植物育成ライト 比較
HASU SPEC9

LIGHTSTAFF・HASUは青白っぽい光であるのに対し、SINJIAは暖色系の光です。

LIGHTSTAFF・HASUはほとんど同じ色ですが、LIGHTSTAFFの方が青みが強く、より冷たい印象です。

照度&照射範囲

  • 屋内ビカクウォールにてライティングバーに取り付けて実験
  • 広く光をあてることを考え、すべて広角で照射
  • 部屋はカーテン閉めてできるだけ遮光
  • ライトと壁との最短距離は約30cm

3つの中で照度1位はLIGHTSTAFF、照射範囲1位はHASU!

照度計を購入して、こんな感じでそれぞれ照度を図ってみました。

照度計 植物育成ライト 測定

使用したこちらの照度計は評価の高い、AOPUTTRIVERというメーカーのルクスメーター使用しました。
今回はスマホアプリの照度計より精度高く図ってみました。

照度計 おすすめ

測定場所は、
①光源から30cmの距離
②光源から30㎝+下に20cm 離れた場所
③光源から30㎝+横に20cm 離れた場所(光のあたるギリギリ)

で数値が安定するまで測定しました。

植物育成ライト 照度 比較

ビカクシダが好む「明るい日陰」は一概には言えませんが、
1000~8000ルクス、強くて10000ルクスの光が必要とされています。
30000ルクスを超えると葉焼けすると言われています。

以下が測定した大体の数値の平均値になります。

スクロールできます
位置/種類 SINJIAlight LIGHTSTFF
(範囲広い時)
HASU
(範囲広い時)
①光源から垂直30㎝5000ルクス15000ルクス8000ルクス
②光源から垂直30㎝
+下に20cm
2000ルクス5000ルクス3500ルクス
②光源から垂直30㎝
+横に20cm(光の端)
1500ルクス800ルクス2000ルクス
それぞれの照度の表

光源近くと、光源から離れた場所で照度の差が出ましたね!

数字の結果より、

  • 直下の照度ランクはLIGHTSTFF>HASU>SINJIAlightの照度!
  • LIGHTSTAFFは広範囲でも照度が落ちにくいが、ある地点になると一気に照度が落ちる
  • HASUはルクスは落ちるが照射範囲が広く、幅広く照度を保てる
  • SINJIAは一番照度が低かったが、広範囲の照度はポテンシャルがある!
  • どれもビカクシダ育成には問題なさそうな照度

といった結果になりました。

まとめ:ビカクシダに使うライト

これを購入すると間違いないライト

照射範囲の広さと質を考えるならHASUをおすすめします!

これまでの比較から、どんな人にどれがおすすめかをまとめました!

育成ライトまとめ
  • 質のいいライトできれいに育てたい人はHASU Spec9
  • できるだけコストを抑えたい人はSINJIAlight
  • 多肉植物にも使ってみたい人はLIGHT STAFF

下記はメーカーのPPFD値を入れた表です。
やはり、3つのライトの中でもHASUの圧勝です。

スクロールできます
スペックHASULIGHT STAFF 太陽神系ライトSINJIAlight
価格7835円5760円12600円約2500円
照度(lux):40㎝76300lux39897lux18050lux記載なし
PPFD値:40㎝1224678406記載なし

現在HASUをAmazonで購入すると、定価7850円のところ、2500円引きの価格で販売されています!
在庫切れになることもあるので、商品ページを見て確認してみて下さい!

おすすめライトを買うのが難しい方へ

格安のライトでも「可」です。

ビカクシダは、もともとそこまで強い光がなくても成長します。

実際私も格安ライトを以前利用しており、問題なくビカクシダを育てております。

過去2年は基本的に格安ライトSINJIAlightで育ててきました!

ただどうしても、綺麗な株姿のまま育てたいという方は、少し高いですがHASUをおすすめします。

キレイな株は、キレイになる環境で育成されているからです。

そこの判断は、ご自身の価値観かと思います。

趣味に大きなお金をかけることはできない方ももちろんいらっしゃると思います。
できるだけ安く楽しみたい人はSINJIAlightをおすすめします。
しっかり育てたい人・まとまったお金があるなら、圧倒的にHASUをおすすめします。

追記

試したライト一覧とレビュー記事

全部実際に買ってみて、比較しました!!

そうすけ

今のところ、値段とスペックでHASUが一番いいかな~と思っています。

スクロールできます
買ってみたライト

HASU 38
最強スペックのライト(そうすけ調べ)。
レビュー記事はこちら

LIGHT STAFF
照射範囲を手軽に調整できるレンズ付きライト。
レビュー記事はこちら

SINJIAlight
2000円代の照射範囲が広い格安ライト。
レビュー記事はこちら

TSUKUYOMI
植物と人間生活のバランスがいい高級ライト。
レビュー記事はこちら

GL-A
低価格で十分な照度・照射範囲があるライト。
レビュー記事はこちら

GL-X
GL-Aの上位モデルのライト。
レビュー記事はこちら

ソケットについて

植物育成ライトのような重いライトはしっかりしたダクトレールやスタンドでないと
角度がつけれず、頭が垂れてきます。

重すぎて垂れている状態

重さに対応できる私が試したソケットは下記の2つです。
もし迷ったら、下記商品がおすすめです。(カバーも取り外せます)

特にszbritelightのダクトレールは角度調整部分にネジがついているので
どんなライトでも角度調整対応可能です。
下記記事にしているのでダクトレールでの照明を使用される方は参考になる内容になっております。

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この記事を書いた人

都内でエンジニアをしながらブログを書くアラサー会社員。
自然、お洒落な暮らし、効率化が好き。
ビカクシダと塊根植物にハマり、数年前にガーデニングアドバイザー取得。

主に観葉植物・暮らしについて初心者でも分かりやすく発信しています。

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