ビカクシダ P.Chanthaboon(チャンタブーン)の品種調べと胞子培養【2022.1~更新中】

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chanthaboon チャンタブーン 胞子培養 リドレイ

おはようございます。GreenNeoSoulのそうすけです。

ビカクシダの種類の中でリドレイはとても姿形が整っており人気種ですが、
今回記事にする交配種はリドレイのよさが綺麗に溶け込んでいる品種です。

本記事では、P.Chanthaboon(チャンタブーン)の品種調べと胞子培養についての記事になります!

  • P.Chanthaboon(チャンタブーン)という品種に興味がある!
  • ビカクシダの胞子培養に興味がある!
  • 胞子葉はどうやって手に入れたの?

こんな方は参考になる記事かと思います(^^

下調べは行いましたが、筆者の推察や感覚が大いに混じっているので、参考程度にしていただけると幸いでございます

目次

目的

数ある交配種について調べた情報を残すため!

ビカクシダ原種についての情報は本などでも見かけますが、
園芸種についてそれが何のかけ合わせなのか、どういった特徴をもつのか、
といった情報があまりありません。

そんな中で、自分なりに品種について調べた結果をブログを通して共有し、
少しでも参考になればいいなというのが目的です。
また胞子培養からの長期的な目線でも調査できたら
面白いかと思い培養を始めました。

1.P.Chanthaboon(チャンタブーン)とは

品種について

Coronarium white x Ridleyiの交配種!

キシさんのチャンタブーン。派手な葉形とそのバランスが美しいです

Chanthaboonの交配は、Coronarium white x Ridleyiと、生産者さんからお聞きしました。

貯水葉に関して、コロナリウムの特徴である冠に似た分岐して尖った貯水葉が、
ドレイ独特の葉脈が浮き上がる凹凸模様の貯水葉と美しく混ざりあっています。

胞子葉に関しては、全体的に細葉であります。
葉の根元からリドレイ特有の締まって立ち上がるシャープな葉形で始まり、
葉先にむけてはコロナリウム特有の多分岐しつつ優雅に下垂する特徴をもちます。

キッチャクードとの明確な違いは判りません。
市場に出回っているチャンタブーンと比較したところ、
胞子葉は細葉の傾向で、よりはっきりと2種の特徴がでており、
洗練されたキッチャクードのような印象です。

ちなみにCoronarium whiteに関してはインドアホビーズのフルキさんが育成しており、
葉先がクルクルになるコロナリウムだそうです。

由来

調べましたが、詳細は全然ありませんでしたので、以下筆者の推察です。

タイのチャンタブリー県のムアンチャンタブリー郡という群がありまして、
そこの川沿いにチャンタブーン集落(Chanthaboon Riverside Community)という名前の集落がございます。

ビカクシダはタイの地名から取られることが多いので、そこから引用されたと考えられます。

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この記事を書いた人

愛媛でエンジニアをしながらブログを書くアラサー会社員。
自然、お洒落な暮らし、効率化が好き。
ビカクシダと塊根植物にハマり、数年前にガーデニングアドバイザー取得。

主に観葉植物・暮らしについて初心者でも分かりやすく発信しています。

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