【男前DIY】ビカクウォールを自作DIYで作ってみよう!~組み立て編~

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ビカクシダ 屋内 作り方

室内で壁や網にビカクシダがたくさん張り付いているように育成されているのは見たことありませんか?あれを通称「ビカクウォール」とビカク界隈では読んでいます!笑 SNSでもよくインテリアとして写真に挙げている方も見かけます!

私も屋内でビカクシダを育成したくて、下のようなビカクウォールをDIYで作成しました。個人的にはまあまあいい出来かなと思っております。

本記事では写真のようなビカクウォールを作る方法を簡単に解説していきます。このような方は良かったら見て頂けるとうれしいです(^^

  • ビカクシダを屋内で育ててみたい!
  • 壁掛けしたいけど、壁に穴があけれない!
  • ビカクシダの壁、ビカクウォールを作ってみたい!

本記事はDIY編になります!前回の準備編はこちらになりますので、設計図・備品・総価格等が知りたい方はこちらを参考にしてみて下さい!

転倒防止のため実践される際は下記記事を必ず確認してからお願いいたします。

目次

1.目的

これからビカクシダを育て始める方や、インドアグリーンとして興味がある方、現在外でビカクシダを育される方も真冬では中に入れてこれから屋内育成をされる方に向けて、少しでも参考になるかと思い書いてみました!

ビカクシダを賃貸で壁を傷つけず育成できる方法であることから、よく使用される方法ですが、DIY初心者の方やあまり工作に携わっていない方は少し敷居が高いように感じます。そういった方が、DIYにチャレンジしてビカクシダを育ててみようとなった時の作り方として、少しでも参考になれば幸いです。

また我ながらいい出来でしたので、自身の記録としても残しておきたいと思います!笑

2.手順

本記事では手順から紹介します。準備物・総価格や設計図に関してはこちらの記事にまとめています。

下記は大体のイメージ図です。高さ約2.4m、横幅は柱木材の幅も合わせて120cmです。

木材を研磨・塗装する

ブライワックス使用前→使用後

塗装しないと木材が外気の影響で変形してしまう恐れがあるため必ず塗装しましょう。塗装する前には木材の表面を研磨する必要があります。塗料が入りやすくきれいな仕上がりになるためです。私は目合い180の紙やすりを用いてグラインダーで擦った後に、ブライワックスを塗りました。色はジャコビアンで男前DIYではよく使われる色合いです!

デザインや雰囲気的にも一味上がるのでオススメです!ツヤ・木目や節がはっきりと映し出されて、ナチュラルかつ不規則な模様がものすごくかっこいいです!

組み立てる

1.柱を立てる&ライトをつける

木材を組み立てていきます。まず写真のようなラブリコが経った状態を目指します。

上の方は天井や壁との距離が近く、作業がしにくので、図のように床に寝かせて取付を行います。

まずは2×4材を寝かせた状態でラブリコをセットします。その後取付位置をペンで柱に記した後、木材の取付をビスで行いました。取付順はL字金具→1×8材の板→2×2材の棒3本→1×2材のダクトレール用、ダクトレールの順番です。

取り付けた後、その状態で壁に立てかけるようにダクトレール付きの柱2本を持って立ち上げます。起こすときは結構な重量になってますので一人で持ち上げる際は十分注意してください。

また、寝かせて作業すると高さや幅がずれやすいので、①壁にラブリコをつけて柱を平行にする②カットした添え木をつけて動かないようにする、の2点に注意して作業を行いました。図は寝かして作業した際に、上から見た図です。添え木は私の場合、柱を含めた長さで幅1200㎜でしたので、1200㎜-【89㎜×2(2×4材の横幅)】=1022㎜にホームセンターでカットしてもらったものを添え木として当て、クランプで固定しました。

天板(1×8材)部分の角は2×4材の厚みに合わせてのこぎりでカットして、柱に沿わせています。こうすることで柱分の厚みの余白をなくすことができてすっきりしたデザインになります。また重心がより柱に近づくので耐荷重も上がります。

天板(1×8材)部分の角 (下からのアングル)

完成したライト取付部を上から見るとこんな感じになっています。

板に3本の柱を取り付けて、ダクトレールを釣るようなイメージ。
板と棒をビスで固定しているが、念のためミニL字金具で固定

立ち上げたら、大体の位置をを定めて、ラブリコのネジを軽く回して仮止めを行ってください。その後微調整を行います。取り付ける際に床と柱が垂直になるよう、糸でくくった五円玉を取り付けたい位置にテープなどでつるしてください。その糸と平行になるように調整すれば垂直になります。柱が斜めになると強度が一気に弱くなり、転倒の危険性があるので気を付けてください。

このようにつるした5円玉を取り付け位置に貼ると垂直がわかります。

柱の横には電源タップをビスで取り付けています。この電源タップは2×4材にピッタリ収まってくれるので、コードのごちゃっっとした感じがなくなり、電源周辺がすっきりした感じになります。

2.メッシュパネルの取り付け

取り付けたい位置を鉛筆か何かで記し、取付金具をビス打ちします。その後、メッシュパネルを取り付けていきます。

メッシュパネルを取りつけたら、ビカクをかけて、ライトの角度を調整して、ビカクウォール完成です!!

3.棚板をつける(オプション)

ここからは板をつけるのは、一般的なビカクウォールに私が+αしたものなので、完全に好みの問題です。あってもなくてもかまいません。興味のある人は見てみて下さい(^^

塗装した1×4材をつなぎ合わせて板を作りました。作った板は天板と同様、柱(2×4材)の厚み分、はめ込む位置にのこぎりで切れ込みを入れておきます。切れ込みを入れるのは天板と同様で、柱分のスペースを埋めて、重心を柱により近くするためです。あとデザイン的にすっきりしてそっちの方がかっこよかったからです。笑

つなぎ合わせ方は1×4材を並べて、両端を写真のように裏から木材とビスで固定するだけです。これでかなり安定します。最後ははめ込んでL字金具で固定すれば完成です。

これが最終形態です!棚板をつけるとかなり雰囲気がでてきましたね。

3.まとめ

基本はラブリコの柱をベースに取り付けていくイメージ!製作時間は3日くらい!

部屋で眺めながら生活の一部として植物を見たかったので、色目の統一などもこだわりました。DIY初心者でラブリコ初挑戦であることもあって、作業自体には丸3日という時間がかかってしまいましたが、しっかりしたものができたと思います。

私は木の雰囲気と塗装した色目が好きなのでこのような作り方をしました。いわゆる男前DIYというものだと思います。ですが単純な突っ張り棒にメッシュパネルをかけてもビカクウォールはできます。そちらの方が安あがりで作業も簡単なので、デザイン性や強度などを特に気にしないよという方は全然そちらで問題ないと思います(^^ 

部屋で植物を楽しめるのであればどんな形であれ、素晴らしいことです!毎日が楽しいですから!


以上になります!この記事が時間を使って見に来てくれた方の少しでも参考になれば幸いです。ありがとうございます!

自分の部屋やスペース、予算に合わせて、良かったら気軽にDIYにチャレンジしてみて下さい!

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この記事を書いた人

愛媛でエンジニアをしながらブログを書くアラサー会社員。
自然、お洒落な暮らし、効率化が好き。
ビカクシダと塊根植物にハマり、数年前にガーデニングアドバイザー取得。

主に観葉植物・暮らしについて初心者でも分かりやすく発信しています。

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