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おはようございます!そうすけです!
運営者:そうすけ
愛媛在住のエンジニア兼ブロガー。
ガーデニングアドバイザー資格保有。
種から植物を100株以上育て、育成・販売しています。
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ビカクシダの胞子培養には、肥料はあったほうがいいの?と考えている方もいるかもしれません。
結論、なくても成長しますが、あったほうが早く子株まで成長します!
けど、どんな肥料を選べばいいのかわからない方もいると思います。
肥料は育成の重要となるグッズですが、胞子培養となれば情報もほぼない。
どうせなら実績のあるものを購入したいですよね。
そこで本記事では、胞子から数百株の子株まで育て上げた私が、ビカクシダの胞子培養で使用するおすすめの肥料を紹介していきます。
肥料も栽培ノウハウなので、正直なところ本当は教えたくない…!
ですが、胞子培養を少しでも楽しめる人が増えるよう、ノウハウを詰め込みました😊
最後まで見て頂けると幸いです!
ある・なしで胞子体と子株の成長速度が全く異なります!
同じ株ですが、左半分が数粒だけ肥料を巻き、右半分は全く巻かなかった培地です。
写真のように、健康的なのがわかると思います。
胞子体の育成スピードが全く異なりますね。。
下の写真は左が何もしていないもの、右がスペーシング+肥料を巻いたものです。
私の場合ですが、ジフィーセブンという培地を使用して胞子培養をしています。
しかしそれだけだと、栄養が足りなく途中で成長が止まるため、育成のため肥料を使っています。
肥料とスペーシングを合わせると、同じ株でもここまで差が出ます。
選び方は下記の3点です!
緩効性肥料とは、巻いたときから少しずつ溶け出して長い間効果が持続する肥料のことです。
肥料表面にコーティングがなされています。
胞子培養は期間が長いので、緩効性肥料の方が管理しやすいです。
前葉体や胞子体は小さいので、大きいものだと肥料焼けしてしまう可能性があります。
あと量を調整できるので、管理もしやすいです。
臭いがしないのもポイントです。
そして、育成実績があるものを選ぶと、育成のプロセスで失敗の確立を大幅に減らすことができます。
この3点を重視して、肥料を紹介していきます😊
「まずは胞子培養してみたい人」
におすすめ!
「成分を意識して胞子培養したい人」
におすすめ!
「本格的にを胞子培養したい人」
におすすめ!
「とにかく安く胞子培養したい人」
におすすめ!
価格も安くて使いやすい!初心者にもおすすめ!
コーティングされている小粒の肥料になります。
外部がしっかりと樹脂でコーティングされており、そこが溶けるとゆっくりと肥料が溶けだしていきます。
こちらの肥料でも胞子培養の実績があり、これ一つで十分な量があります。
P.E-1 bifur sp whiteのsporeの塊🌱
— Green Neo Soul / そうすけ (@GreenNeoSoul) January 9, 2023
半分ほぼ放置でしたが、ネクスコートとジフィーセブンで子株サイズまで大きくなってくれました😊#ビカクシダ pic.twitter.com/KnhKHs1D3y
初心者でもハードルが低く胞子培養が楽しめるサイズで、初めて胞子培養される方におすすめの商品です。
ネクスコートの中でも、窒素分を多く含むのでビカクシダの葉・茎の形成にベスト!
肥料に窒素(N)、リン(P)、カリウム(K)という栄養素があります。
その中でも窒素は葉・茎の成長に役立ちます。
こちらは窒素:リン酸:カリ=19:8:10の比率になっております。
窒素の量が紹介したネクスコートより窒素の比率が1.3倍で、より茎の成長に適しています。
まるまるさんという胞子培養を本格的にされている方も使用されて、実績を残しております😊
【ビカクシダ胞子培養】ここまで来たらほぼ勝利確定です
— まるまる (@jakobini1) July 29, 2022
少々手荒に扱っても枯れません
あと一回スペーシングしてから鉢上げになります
固形肥料を株間に置いてあげましょう
私はネクスコート観葉植物用を使っております pic.twitter.com/LzFBUURKbY
もしベストな状態でビカクシダを育てたい方は窒素多めの肥料、ハイポネックスジャパン ネクスコート観葉植物用 をおすすめします。
ネクスコートのエグザクトです!生産者の実績があり安心して使えます!
私もこれをよく利用しており、胞子培養株に使用しています。
ちなみに、黄色の園芸ラベルで有名な沖縄の某ビカクシダの生産者も使用されています。
株を買ったら一緒についてくる、おなじみの肥料です。
オスコモートは、ネクスコートのコーティングからさらに2重にコーティングしている肥料です。
なので溶け出すのが、6か月以上と少し遅いです。
そのためジフィーセブンとの相性もいいです。
ジフィーセブンにはもともと成長初期に必要な栄養が入っています。
初期肥料分はジフィーセブンに含まれているもの、
数か月後はオスコモートの肥料で大きく育成させる
といった風に組み合わせています。
デメリットを上げるとすると、量が多いことと、少し高いことです。
一般家庭の方は小分けされた状態で販売されている商品を試してみるのがいいと思います。
胞子培養に加えて大き目のビカクシダも育てられていて両方に使いたい方、
生産者の方など、本格的に胞子培養をされる方には、おすすめの商品です!
とにかく安く、胞子培養をしたい人におすすめ!
コーティング系の肥料が高い!と思ったかたは、マグアンプKの中粒がおすすめです。
他の肥料は2~3000円は最低かかってきますが、こちらは1000円程度で安く使用できます。
ネクスコートが足りなくなったときにこちらを使用しています。
コーティング系の肥料より溶け出すのが早く、栄養過多で気持ちアオコが発生しやすい気もします。。
とはいえど、しっかり実績のある肥料です。
基本的には混ぜ込んで使用する肥料ですが、しっかり子株サイズまで育ってくれる、優秀な肥料です。
1~2粒で十分成長します!
たくさんの肥料は必要ないです。胞子体につき一つくらいで十分成長します。
ジフィーセブンにつき一粒程度です。
前葉体の時も2~3粒しか巻いていませんが、十分に成長しております。
野菜や果樹などの栽培に使うものと基本的には同じで問題ありません。
農作物ほど神経質にならなくても良いと思います!
もし気にされる方は、葉・茎の成長を促進させる窒素分が多めのものを選ぶことをおすすめします。
弱々しくなるという情報もありますが、私は感じていません。
こちらは胞子培養で育てたピューチャン。小さいときかバリバリに肥料を入れて育てました。
結構きれいな株に育ってくれています。
そして成長が遅かったビフルカツム。肥料を入れて育てると、一気に葉が出てきました。
私はむしろ力強くなったように感じます。
こういった大きな株の場合は、肥料バスケットを使用するとより育成しやすいです。
「まずは胞子培養してみたい人」 | ネクスコート いろいろな植物用 |
「成分を意識して胞子培養したい人」 | ネクスコート 観葉植物用 |
「本格的にを胞子培養したい人」 | オスモコート エグザクト |
「とにかく安く胞子培養したい人」 | マグアンプK 中粒 |
以上になります!
胞子培養を0から成功させて感じますが、肥料選びに関しても、とっても奥が深いです。
できれば実績があるもので、安心して栽培を楽しんでほしいと思います。
胞子培養ぜひ楽しいので、皆さん一緒にやってみましょう😊
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