【知らないと枯れる】ビカクシダ胞子培養の温度管理は?夏冬含めた管理方法を解説 

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おはようございます!そうすけです!

運営者:そうすけ

愛媛在住のエンジニア兼ブロガー。
ガーデニングアドバイザー資格保有。

種から植物を100株以上育て、育成・販売しています。
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この記事はこんな人におすすめ
  • 胞子培養を始めたけど、温度ってみんなどうしてるの?
  • 夏や冬の温度はビカクシダは大丈夫?
  • 温度管理上手くいかなくて、枯れそう。。

ビカクシダの胞子培養をしていて温度管理に困ったことはないですか?

胞子培養は繊細な部分もあり、何もしなければ夏の暑さと冬の寒さで枯れてしまいます。

本記事ではビカクシダの胞子培養の夏や冬も含めた、年間の温度管理について、対策を書いていきます。

この記事を最後まで読むと、夏と冬などの一年を通した温度管理方法がわかります。

そうすけ

数年胞子培養していますが、温度管理ミスっていろいろ枯らしたりしてきました。。

私の成功・失敗経験から、温度管理のポイントをわかりやすくまとめましたので、最後まで見て頂けると幸いです。

目次

結論:夏と冬は温度調整が必要

20~25℃が一番好きな温度。アイテムや工夫で温度管理しよう!

春と秋は適温の為、室温でもうまく育ちます!
しかし、夏冬は違います。

そうすけ

熱さには比較的強いのですが、蒸れに弱いです!

そして南国の生き物なので、日本の冬にめっちゃ弱いです!

つまり、胞子培養は室温だと、夏は高温になって蒸れで枯れ、冬場は寒さでも枯れます。

蒸れて枯れてしまった胞子培養
そうすけ

なんて繊細なんだ。。😂

空調か道具をつかって、温度の管理が必要となってきます。

温度管理に必須なものとあった方がいいモノ

温度管理に最低限必要な道具と合った方がいいものについてまとめました!

あったほうがいいモノ

絶対に必要!普段の温度管理に必須ばアイテム2選!

これは必ず持つことを強く推奨します!。

温湿度計

温湿度計は、部屋の気温や温度を確認するために、マストで必要です。

私は目で見た時にわかる温度計と、スイッチボットなどの履歴が残る温度計使用しています。

created by Rinker
エー・アンド・デイ(A&D)

A&Dの外部センサー付きの温度計は室温に加えて、センサーの温湿度を測ることができます!

また、スイッチボットのワイヤレス温度計は使い勝手がいいです。

特にスイッチボットの温湿度計はすごく便利です!

スイッチボットの温湿度計
こんな感じで吊るして使ってます
そうすけ

人がいないときの部屋の暑さであったり、
眠った時の寒さが目で見れないときも
温湿度がスマホでわかります!

サーキュレーター

部屋の空気は、あたたかい空気が上に行き、冷たい空気が下に来るようになっています。

引用:ライブテクノロジーHPより
そうすけ

ビカクシダの胞子培養は中くらいの高さで管理されている方が多いです。

夏は熱い空気にさらされ、冬は寒い空気にさらされることになります。

360℃回転のサーキュレーター(割れは無視!)
植物用サーキュレーターのポイント
  • 360℃回転があること
  • 音が静かなこと

サーキュレーターは私はiimono117を使用しています。
8時間で自動的に切れるので、スイッチボットと連携して再度つくように対応しています!

空気をかき混ぜて、部屋の温度を均一にしましょう!

どれか必須!夏の胞子培養の温度管理法3選

夏の温度管理法
  • 冷房をつける
  • 小型扇風機で冷やす
  • 蓋を開けておく

冷房をつける

猛暑の時は冷房をつけましょう!

部屋の温度は夏場は異常に熱くなり、胞子培養には厳しい温度になります。

そうすけ

私は常時、エアコンをつけています!

少なくとも日中は冷房を入れる、または風通しのよい環境に置いて冷やしてあげましょう。

冷房一括管理が、お金はかかりますが、一番楽な方法です!

小型扇風機で冷やす

小型扇風機で熱がたまるのを防ごう!

夏場は気温に加えて、電気の排熱もありますので、胞子培養周辺の空気は熱くなりやすいです。

そうすけ

私は小型扇風機を使用して、常に風を送っております。

これで周辺の熱の対流を防いでいます。

小型扇風機のポイント
  • 小型でクリップ型でラックにとめれること
  • 回転機能があること
  • 風量調節機能があること

私が使用していたモデルは廃版になってしまいました..

が、下記のWolfhowlの扇風機には全く同じ機能があるので、私が次買うならこれを買います。

そうすけ

大きくなった株には直接当ててもいるよ!

冷房は最低限つけて、あとは風で冷やすのが一番経済的!

夏は蓋を開けておく

ある程度大きくなった胞子体などの管理は蓋を開けても大丈夫です。

ただ前葉体などのカビやごみの混入が成長に影響を与える場合は、ふた開けは避けて下さい。

冷房と風を送ってで冷やしてあげましょう。

胞子体には、ガンガン当てています

どれか必須!冬の胞子培養の温度管理法

冬の温度管理法
  • 暖房をつける
  • パネルヒーターを使用する
  • 温室を作る

暖房をつける

真冬の時は暖房をつけましょう!

胞子培養は20℃を下回ると成長が遅くなり、15℃を下回ると枯れてしまう温度になります。

そうすけ

できれば24時間、暖房をつけておきましょう。

電気代の関係で難しい方は、パネルヒーターや温室の方法を組み立ても大丈夫です!

パネルヒーターで温める

パネルヒーターで温めて上げましょう!

パネルヒーターで下から温める方法です。

これで密閉空間を温めて、冬でも培養が可能です!
(地域にもよりますが)

そうすけ

私は爬虫類用みどり商会のパネルヒーターを使用しています!

パネルヒーターを使うメリット
  • 24時間でもエアコンの3分の1程度の電気量で省エネ!
  • 十分な熱量があり、暖かくなる!
  • 省スペースで胞子培養と相性がいい!

ただ爬虫類用は温度調整機能がありません。

気にされる方は、温度調整機能がある育苗用ヒーターの使用をおすすめします。

あくまで底面を温めるものなので、エアコンや温室との併用をおすすめします!
例えば、エアコンは最低限・パネルヒーターで培地だけ温めるなど!

温室を作る

冷たい空気が入ってくるのを防ぎましょう!

温室やグロウボックスで温める方法です。

グロウボックス温室を作るメリット
  • 冷たい空気が入るのを防ぐ!
  • なかにヒーターをいれると、暖かい空間がつくれる!
  • 光が乱反射して光合成の効率が上がる

フルキさんが自作されていましたが、なかなか難易度が高そうです!笑

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この記事を書いた人

愛媛でエンジニアをしながらブログを書くアラサー会社員。
自然、お洒落な暮らし、効率化が好き。
ビカクシダと塊根植物にハマり、数年前にガーデニングアドバイザー取得。

主に観葉植物・暮らしについて初心者でも分かりやすく発信しています。

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