おはようございます!そうすけです!
運営者:そうすけ
愛媛在住のエンジニア兼ブロガー。
ガーデニングアドバイザー資格保有。
種から植物を100株以上育て、育成・販売しています。
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最近話題の植物育成LEDライト LIGHT STAFF VAというライトをご存じでしょうか?
アマテラスなどの高級なライトの半額ですが、そのスペックを超えるような性能をもっています。
照射範囲の機能性の高さからも、非常に人気のライトです。
本記事ではHaruDesign LIGHT STAFF VA 6の植物育成ライトの
実際の使用に基づく私なりのレビューをしていきます。
結論、
①スペックが高い
②とても使い勝手がよい
という素晴らしいライトとなっておりおすすめできる品です!
- ビカクシダのライト選びに迷っている!
- コスパ良く、品質のいいライトを選びたい!
- 1個1万の高級ライトは買えない!
- 室内で複数種植物を育てているが、どれが良いのかわからない!
- 今使用しているライトから別のライトを検討している
このような方に参考がライトを買うときの参考になる記事かと思います!
目的
多くの種類がある中からの、植物育成ライト選びに貢献したい!
ここ数年で植物育成ライトはすごくラインナップが増えました!
恐らく、コロナ禍で屋内で植物を育てる人が増えた影響でしょう!
そしてHaruDesignの植物育成LEDライトはAmazonの中でも評価が非常に高く、
購入を検討される方も多いのではないか、と考えたからです。
(人気でAmazonおすすめ品にもなっています)
結論
結論
機能性とコスパを兼ね備えた、非常におすすめの商品!
結論、植物LEDライト LIGHT STAFF VAは機能性とコスパを兼ね備えた、
非常に優秀な商品だと感じています!!
- 調節レンズで手軽に照射範囲の調整が可能
- 屋内育成に十分すぎるスペック
- 比較的リーズナブルな価格
- 10000円相当するアマテラスライトを凌駕するほどの質、かつ価格がリーズナブル
本ライトを販売しているHaruDesignは
本気で水草育成をしたい人向けのブランド商品を販売しており、
この LIGHT STAFF VAは多肉などの強光が必要な植物から、
水槽の植物(水草)の両方に使用できるライトです。
意外かもしれませんが、本当にきれいで鮮やかな水草育成水槽を作るのには、
実は結構スペックの高い波長にこだわった光が必要です。
そういった植物育成のプロが作ったメーカー出身のLIGHT STAFF VAは
非常に素晴らしい商品となっております。
どんな人・植物に向いている?
- 質にこだわって綺麗に育てたい!
- 高級ライトは買えない!
- 光が当たる範囲の細かい調整がしたい!
- ライトをつける位置が決まっていて、細かい調整ができない!
- 中華性ライトは怖いからなんとなくいやだ!
- いいものを数個集めて、長く使う方がコスパがいい!
若干照射範囲は他の商品よりも狭くなりますが、
広い範囲でもPPFD値(光合成に必要な値)は落ちにくい設計となっております。
また本品は照射範囲の細かい調整が可能です。
スポットのように集中的に照らすこともできれば、
広範囲照射にも簡単に調整ができるのが、
生活シーンや植物を選ばずに使用できる優れた点だと思います。
下記より、スペックと使用してみてのメリットデメリットを解説していきます。
スペック
商品情報
商品情報を下記にまとめてみました。
スペック | HASU 38 spec 9 |
---|---|
価格(一個当たり) | 5480円 |
ワット数 | 20W |
重量 | 334g |
サイズ | 直径9.4㎝×高さ13㎝ |
口金 | E26 |
寿命 | 40000時間(約4.5年) |
照度(Lx):光源から40㎝ | 39897LX |
PPFD値:光源から40㎝ | 687 |
ライトの中では格安ライトよりは少し高いですが、
価格に対してスペックは高く、照度・PPFD値は
めちゃめちゃ優秀という印象です。
あと小ぶりなデザインで、見た目がスタイリッシュでかっこいい。
(私的に非常に大事です)
外観
現在所持しているE26口金のライトと比較してみました!
SINJIAlightと高さ・直径はほとんど同じ、同メーカーのHASUよりは小さめです。
格安ライトによくあるLED部分が点在している(SMD式)のに対し、
LIGHT STAFFは中心一点に光源があります(COB式)。
他格安ライトとの比較
現在実験中です!
メリット
光が当たる範囲をノズルで細かく調節できる
照射範囲の調整が超手軽にできます!
ここがLIGHT STAFF VA 6の大きな魅力の一つです!!
ライトの先頭部分が丸く筒状になっているのですが、
実はこれ、回転することができます。
ノズルを回すと中のレンズが動き、照射範囲が変わります。
従来のライトですと、ライト自体の高さや位置を変えることで対応しなければなりませんが、
この商品はそのような手間がなく調節できます。
そのため場所を選ばず、植物の大きさに合わせて、
簡単に照射範囲を調整・対応することが可能です。
広範囲に加えてスポットライトのような照らし方もでき、
一点物の植物や強光が必要な多肉植物にも使用できます。
ちなみにスポットの方がPPFD値やルクスはもちろん強いです。
例えば私であれば、アガベやパキポディウムなどの一点物の植物にスポットライトを当てたり、
広角にして、複数種のビカクシダに当てて利用したりしています。
一灯でスポット的にも広範囲も汎用性高く使用できます!
高級ライトを凌駕するスペック
ライトとしてのスペックが高いです!
照度・PPFD値ともに高級ライトを超えています。
商品情報のスペックデータをを比較してまとめてみました。
(私の実測値ではありません)
スペック | LIGHT STAFF VA | アマテラス (公式HPより) | 格安ライトA | HASU 38 spec 9 (同じメーカー) |
---|---|---|---|---|
価格(一個当たり) | 5760円 | 12600円 | 約3000円 | 7835円 |
ワット数 | 20W | 20W | 18W | 22W |
重量 | 334g | 350g | 300g | 285g |
寿命 | 40000時間 (約4.6年) | 30000時間 (約3.5年) | 不明 | 40000時間 (約4.6年) |
照度(lux):光源から40㎝ | 39897lux | 18050lux | 5520lux | 76300LX |
PPFD値:光源から40㎝ | 678 | 406 | 74 | 1224 |
- 価格
- 重量
- 寿命
- 照度
- PPFD値
上記の内容でAMATERASよりスペックが高いことがわかります。
半額以下の価格で、照度とPPFD値が同等以上のものとなっております。
格安LEDは明るさこそは明るいものの、PPFD値は高くありません。
つまり、出せない太陽光に近い光を科学的に出せているということです!
データからLIGHT STAFF VAがかなりハイスペックなライトであることがわかります!
高級ライトと比べてコスパがいいということになります。
光源から離れても光の質が落ちにくい
広範囲の照射になった時にもPPFD値が落ちにくいです!
通常のLEDライトですと、光の照射範囲が広がると光が分散するので、
照度、およびPPFD値が落ちます。
ですが、ライトスタッフは同メーカーのHASU38に比べて
広範囲の平均値は高めです。
LIGHT STAFFで20センチ程度移動すると30~40%、HASU38は50~60%前後効率が落ちます。
(メーカーのコメントより)
他社のライトは、20㎝程度離れると照度もPPFD値も半分以上低下することが多いです。
どういった構造かまではわからないですが、
LIGHT STAFFは減少率が抑えられているので、
良質な光を幅広く届けることができます。
デザインがかっこいい
マットな黒色の質感、シンプルでかつライトの無骨さがないデザイン性!
マッドな深い質感とシンプルでモダンなデザインは、インテリア性が高く、
部屋のオシャレ度がかなり上がります。
また植物育成ライトの独特の無機質な感じがありません。
植物育成ライトはギザギザしていて、
特有の無機質さ・冷たさ、工場感がでてしまう感じがあります。
個人的思考ですが、私は植物の温かみも含めて大好きです。
インテリア性や景観を邪魔しないデザインは、屋内育成にもぴったりだと思います。
スペックが高いのに価格が比較的安め
高級ライトより買いやすい価格帯!
スペック | LIGHT STAFF VA | AMATERAS | 格安ライト | HASU | BRIM |
---|---|---|---|---|---|
価格(一個当たり) | 5760円 | 12600円 | 3000円 | 7835円 | 4580円 |
照度(lux):光源から40㎝ | 39897lux | 18050lux | 5520lux | 76300LX | 39600lux |
PPFD値:光源から40㎝ | 678 | 406 | 74 | 1224 | 656 |
格安ライトほどではないが、買い求めやすい価格帯ですね。
そして数あるラインナップの中でも、やっぱりスペックが高いです。
価格はその時々によって変わるので注視して通販サイトを確認してみて下さい。
私はブラックフライデーの時に割引価格で購入しました。
BRIMも価格に比べて気になっていますが、
本体重量が420gもあって重たく、角度がつけられそうにないと思い、
ダクトレールには適してないと判断して購入できていません。
綺麗な形に育てるのに最適な白色(寒色系)である
青白系統の光がでます!綺麗に育てたい人向き!
公式HPのスペクトルを確認すると、
植物に必要な赤色と青色の光がしっかりと出ており、特に青色が強めです。
赤色光(660nm): 光合成に一番重要な光で、「生育に必要な光は赤」
SHOWA DENKO:グリーンニュースNo1より(https://www.sdk.co.jp/products/49/13496/13495/14861/15874.html)
青色光(450nm): 形態形成に一番重要な光で、「形を整えるのに必要な光は青」
植物育成ライトと言えば有名な生産者や有名なメーカーでも
青白系の光を使用しているので、青白系統の方が実績はあると言えるでしょう。
実際SNSなんかを見ていると暖色系を使用している私と比べて
青白系ライトは育成が早いと思います。
ただ個人的には屋内で使用すると暖色系の方が落ち着きますし、
ビカクシダ達も問題なく育成しているのでどちらも好きです😊
寿命も長く交換部品がありアフターケアも充実
40000時間使えてパーツ交換もできるので経済的!
(一度買えば計算上8~10年持つ)
本品は寿命が40000時間と他のLEDライトと比較して長いです。
一日10時間照射とすると、計算上10年もつことになります。
スペック | HASU 38 spec 9 (公式HPより) | ライトA |
---|---|---|
寿命 | 40000時間(約4.6年) | 30000時間(約3.5年) |
また本品はLEDが切れてもパーツ交換できるのでさらに経済的です。
(公式HPで販売してます)
しかも一年保証があるので突如壊れても保証期間内であれば交換可能です!
デメリット
若干重めなのでソケット選びが重要
とても素晴らしい商品なのですが、若干他のライトに比べて重いです!
なのでできるだけ角度調節部分が強めのソケットやスタンドを買って使用してください!!
基本的に植物ライトは重く、ソケットは植物用に設計されてないので
重すぎて角度が付けれない(勝手に下を向く)ことがあります。
私はxydLEDというブランドの角度調整部分が固いダクトレールを使用しています。
机などで使用する場合は、Amazonのアームライトがおすすめです。
3000円そこらで角度調整部分がしっかりしているアームライトはあまりありません。
(カバー部分は取り外して使用できます)
ちなみにメーカーによると本ライトは構造的に熱が放射できなくなるので、
カバー付きのスタンドやソケットは推奨していないとのことです。
LED端子がまとまっているため、他品と比べると範囲が狭い
光源が奥にある分、構造上若干照射範囲が比較的狭い!
もしビカクシダなど、複数種の植物に当てたい場合は、複数個あったほうがいいかもしれません、
高級ライトと同等の光をあてることができて低価格なら、
高級ライト1個買うより、LIGHTSTAFF複数個買った方がいいです。
またスペック高い光で照射範囲がとにかく広い方がいい方は、
同等スペックでおすすめのHASU 38 spec 9をおすすめします!
こちらのライトの使用レビューも下記に記載していますので、
もしHASUライトが気になっている方は覗いてみて下さい😊
もし植物をたくさん育てていて、資金に余裕がある方は
同メーカーのHASUの方が照射範囲が広いので使いやすいと思います。
どんな人におすすめ?
- ライトの設置位置が決まっている人(その場でひねって照射範囲を調節できるので)
- 植物をきれいに育てたい人!
- 中華性ライトは不安な人!
- 太陽光に近い光を当てたいけど、高級ライトは買えない人!
- スポット的に一点物の鉢に当てたい人!
- 幅広く植物を育てたい人!(光源から離れてもPPFD値が落ちにくいです)
- デザイン性を求める人!
上記の人にお勧めしたいライトです!
まとめ
LIGHTSTAFFについて、上記をまとめると下記のようになります!
- 照射範囲を簡単に調節できるので、かなり使いやすい!
- 高級ライトより光の質が高い!
- 比較的安めの価格帯!
- 光源から離れても光の質が比較的落ちにくい!
- デザインがかっこいい!
- 少し重めなので、ソケット・スタンド選びは慎重に!
- 若干照射範囲が狭いので複数個あると安心
実際にビカクシダに使用してみていますが、いいライトですよ!
買えて数か月ですが、確かに格安ライトより成長の早さを感じています。
そういった結果も今後載せていけたらと思います!
ここまで見て頂き、ありがとうございました!!
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