おはようございます!そうすけです!
運営者:そうすけ
愛媛在住のエンジニア兼ブロガー。
ガーデニングアドバイザー資格保有。
種から植物を100株以上育て、育成・販売しています。
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ビカクシダはさまざまな種類がいてインテリアとしても魅力的な植物です。
ただ本当に種類が多いので、どんな品種が育てやすいのか、迷うことがありませんか?
私はビカクシダのことを全く知らずにいた時、有名な種類の子株を一通り購入しました。
その中で枯らしてしまった失敗体験や、うまく育てられたぞ!という成功体験を一通りしました。
そんな私のリアルな声を参考にしていただければと思います。
本記事では、初心者の私が実際にビカクシダ子株から1年育てみた経験から、
育てやすい、かつ綺麗に育つおすすめの種類について記事にしていきます。
- ビカクシダ始めてみたいけど、どんな種類がいいのかわからない!
- 初心者からビカクシダを育て始めた人の声を聞いてみたい!
- かっこいい品種を育ててみたいけど、失敗したくない!
こんな方に参考になる記事かと思います!
前提として各住まいによって、温度・湿度などの環境条件が違います。
あくまで私の育ててみた検証結果、考察になるので、参考程度にしていただけると幸いです☺
逆に育ててみて、少し難しかったよ!!と感じた品種は
下記記事にまとめておりますのでよかったら参考にしてみてください!
目的
ビカクシダを育て始める際、種類選びの参考にするため!
私は古くからビカクシダを知っていた人間ではなく、
最近になってビカクシダを知った人間です。
ビカクシダを育て始めたいと思い下調べしたとき、種類の多さと情報の少なさ、そして価格の高さに驚きました。
種類も原種18種類に加えて、他の種の血統が混ざった交配種、良質な形質からうまれた選抜種。。
本当に無数にいるのではないか思われるほどたくさんの品種がでまわっています。
価格に関しても、植物一苗に3000円!?と思っていました(今も思います)。
初心者が始めるには結構高額で、枯らしてしまったらどうしようと考えるのも当たり前かと思います。
そんな中で、ここ数年のブームに乗っかって子株を買ってみて育て始めた
私の失敗経験や成功体験が、ビカクシダを始めたい方に向けて参考になればいいな☺
というのが目的です。
育てやすいオススメの品種
前提
- 温度・湿度にそこまでうるさくなく育つ!
- 手間をかけずかっこよくなるので好きになる!
- 屋内を圧迫するような大型種は除く!
- 格安ライトでも育つ!
前提を上記のようにします。
大型種は成長すると1m以上になるものが多いので、部屋を占有してしまいます。
ビカクシダは大型種以外でもかなり大きくなります。
まずそれを体感して頂いて、イメージができてからがよいと思い、外しています。
また高級LEDライトを使用しなくても育ちます。
私の経験から、SINJIAライトやMORSENライトなどの比較的安いライトでも育ったので、コストを掛けず育てることができます。
もし興味があれば、各種子株から1年育てた結果ものせていますので、興味があれば覗いてみて下さい☺
おすすめ種類3選
私のおすすめ品種は下記3種です。
- ヒリー(Platycerium hillii)
- ビーチー(Platycerium veitchii)
- キッチャクード(Platycerium Mt.Kitshakood)
これら3つは育てやすく、めちゃかっこよくなります。
なぜこの種類が育てやすいか理由を解説
ヒリー(Platycerium Hillii)
・寒さに強めなので、年を通してずっと楽しむことができる!
・胞子葉は迫力が出つつ、貯水葉の形がきれいにまとまりやすい!
ヒリーはオーストラリア北部出身のビカクシダで、温度にそこまでうるさくないです。
そのため年を通して成長しやすく、元気に育ちます。
赤道から少し離れたオーストラリア出身です。
東南アジア出身のビカクシダと比較すると寒さに強く、
私の家だと冬でも屋内で成長が見られます。
初めの方は板付けがわからず、形が崩れやすいですが、
ヒリーは貯水葉が丸いので、変な向きにしたとしてもわかりにくいと思っています。
また星状毛(葉の毛)はもともと少なく、深緑の葉が推しの品種なので、
バチバチの光を当てなくても葉の色は変わりにくいと推察しています。
ビーチー
・本種も寒さに強いので、年を通して成長を楽しめます!
・「The シカの角 」のようなばちっと立ち上がるかっこいい形状にまとまってくれる!
・貯水葉も綺麗に巻いてくれる!
ビーチーはオーストラリア出身のため、これまた温度に強いです。
特に寒さにはビフルカツムの次に強いと言われ、外で冬越しされる方もいるようです。
そのため、年を通して元気な品種です。
ビーチーもオーストラリア出身なので
東南アジア出身のビカクシダと比較すると寒さに強く、
冬(最低限の暖房有)でもぐんぐん屋内で成長が見られます。
私は下記の格安LEDを使用しているので、
高級ライトよりはおとるものの、ある程度のスペックのライトを使っています。
貯水葉の力が強いのか、1週間水をやらなくても大丈夫なくらい
乾燥には非常に強い印象です。
キッチャクード
・リドレイとコロナリウムのいいとこどりで、成長も早く乾燥に強いで!
・リドレイほど育成難易度が高くなく、特に水やりのタイミングにうるさくない!
キッチャクード(P.Mt.kitshakood)とはリドレイとコロナリウムの交配種です。
外観もそうですが、性質も両方のいいところを兼ねそろえています。
リドレイの乾燥に弱い部分・活発に蒸散する力と、
コロナリウムの蒸れに弱い部分と保水力が合わさって、
どちらの原種よりも育てやすい品種になっています。
リドレイは人気種で、私も育ててみて思うのですが、
冬の育成が難しく、育成難易度が少し高めと思います。
なので私は似た特徴が出つつ育てやすい、
キッチャクードを推しています。
リドレイより強健で形質はしっかりリドレイの性質がでてくる、
コロナリウムほど大きくならない、本当にお勧めの品種です。
他の育てやすいの種類も気になったら
ビカクシダの本を読んでみて下さい!
ビカクシダ全18種類はもちろん、それらを組み合わせた園芸種や選抜された品種などが紹介されてます。
それぞれ育てやすさの難易度なども記載してくれています。
ビカクシダ選びに参考になること間違いなしです。
ビカクシダのおすすめネットショップ
ほしい品種は、店舗に売ってないことが多い!ネットで購入しよう!
ビカクシダは、まだまだマイナーな植物です。
専門店でない限り、なかなか気になった品種がお店にないのがほとんどです。
私もすべてネットで購入しています。
園芸ネットプラス ザ・ファーム
園芸ネットプラスは、種類の幅広さと珍しい観葉植物が強みのサイトです。
本サイトにはビカクシダ特化のオンラインショップがあり、約100種類ほどのビカクシダが販売されています。
価格の安いビカクシダから店舗にはない珍しいビカクシダまで販売されており、きっと欲しい品種が見つかるはずです。
見ているだけでも楽しいので良かったら覗いてみて下さい!
まとめ:気に入った品種を育ててみよう!
上記をまとめますと、繰り返しになりますが下記品種がおすすめです!
そしてその理由は下記の通りになります。
- 温度・湿度にそこまでうるさくなく育つ!
- そこまで手間をかけずかっこよくなるので好きになる!
- 大型種ほど屋内を圧迫しない!
特に育て始めの時は、どんな種類がいるのかであったり、
子株から育てた経験、リアルな声というものがあまりネット上にまとまっていません。
この記事を参考にしていただき、みなさまのボタニカルライフの
選択肢の一部としていただけるとまことに幸いでございます。
ここまで見て頂き、ありがとうございました!!
\ビカクシダはネット販売が主流!/
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