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おはようございます!そうすけです!
運営者:そうすけ
愛媛在住のエンジニア兼ブロガー。
ガーデニングアドバイザー資格保有。
種から植物を100株以上育て、育成・販売しています。
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ビカクシダをLEDライトで育てたいけど、良いとされるLEDライトってとても高いですよね。
じゃあ安いライトは植物育成に効果がないの?とも思いますよね。
高級ライトは初心者や趣味で楽しむ範囲にしては、価格のハードルがものすごく高いようにも思います。
私自身も初めは安いものを購入しました。
いまでは高いライトも安いライトも使用して、屋内でビカクシダを育てて、比較しています。
本記事では、格安の植物育成LEDライトを使って、ビカクシダ子株を育成してみた結果、どのように成長したのかを記事にしていきます。
結論、問題なく育ちます!
最後まで見て頂ければ、SINJIAlightやMORSENという比較的安いライトでもビカクシダを育てることが可能であることがわかると思います。
私の実体験をもとに育成効果を書いています。
もし格安ライトで植物を育成されたい方は参考になる記事になっておりますので、良かった見てみて下さい。
目的はビカクシダに使用する植物LEDライトに関する悩みを少しでも解決するため!
植物育成ライトの価格はピンキリであり、電球1灯が2000円代のものもあれば、数万円代のものがあります。
良いものはもちろん性能が良く、価格に沿った製品であることは理解できます。
しかし普通の暮らしをしている私のようなサラリーマンや、ちょっとビカクシダを始めたい人にとって高すぎる価格帯であると私は考えています。
特にビカクシダ初心者であったり、始めたての時というものは、植物自体や備品購入にお金がかかります。
高いLEDライトはなおさら購入にくい状況なのでは?と思います。
(私がそうでした)
ビカクシダ子株を格安の植物LEDライトを使用して実際1年育成してみた結果を記事にまとめることで、育成ライト選びに悩んでいる方の参考になればよいなと思いました!
屋内でも子株からしっかりと育ちます!
小株を購入して育てていますが、すべて順調に育ってくれています!
全体像に加えて、株個別にも下記にどれくらい成長したかを示しています。
ちなみにかんたんな我が家の環境です。
一年前から、ビカクシダの育成には
Amazonで人気のSINJIAlightやMORSENというライトを使用しています。
下記、ライトの簡単なスペックです。
格安の植物育成ライトのスペック比較を記事にまとめておりますので、
もし興味があれば見てみて下さい。
では育成結果を細かく見ていきましょう。
SINJIAlightの直下に置いたものと、MORSENライトの直下に置いたもので分けて示しています。
SINJIAlightは照射範囲が広いので、幅広になりそうな品種に使用してみました。
ヒリー(Hillii)の原種・純潔です。
当時の葉はすべて切りましたが、貯水葉と胞子葉がぐんぐん伸び、大人の株に近づきました。
徒長などは全く見られておりません。
成長がとにかく早く、貯水葉が板を巻き込もうとしています。
コロナリウム シンフロンド(coronarium thin frond)です。
当時成長点が黒く、1か月くらい全く動きがありませんでしたが、
肥料を置いてライト直下においていると、すごい勢いでムクムク成長しました☺
MORSENは照度が高めなので、白い毛が多い品種に当てることにしました。
白い品種は強い光を守るため白い毛が生えます。
ですので弱い光で育てるとあまり毛が生えてきません。
ビーチー(Veitchii)です。
かなり成長してくれました。別の生き物みたいですね。
胞子葉も立ち上がり、貯水葉の上の冠部分もしっかりでてきています。
新しく生えた胞子葉ですが、星状毛もしっかり出ていて白いです。
セルソタツタです(willinckii celso tatsuta)。
こちらもかなり成長してくれて、別の生き物みたいですね。
幼苗のころは緑が強かったですが、
ライトに当て始めてしっかり白くて肉厚な胞子葉が出てきました。
現在私は高級ライトも格安ライトも両方使用しています。
比較してもSINJIAlightやMORSENは高級ライトに負けず劣らずのスペックだと思います。
しかし、SNSなどで他の人の1年後などの比較をみてみて、やはり下記のような高級なLEDライトの方が、ビカクシダの成長が早いと思います。
私も子株から育ててかなり大きくなりましたが、高級ライトで育てた人の投稿など見ると、子株からほぼ親株みたいな成長が見られます。
こういった方は、上記のような高級LEDライトの方が向いているかもしれません。
そもそも、高級ビカクシダ購入できる方や子株を取りたい方は業者などでまとまった資金・融資があり、ライト選びで困るような財力ではない気がします!笑
我々のようなお金も貯めつつ、趣味を楽しみたい普通の所得のようなサラリーマンはどうすればよいのでしょうか。
許容範囲で購入できる、複数のライトを使用する!
ビカクシダは貯水葉がでたり、胞子葉がでたり比較的大きいので、いろいろな方向から光を当てるほうが綺麗に育ちます。
高級ライトは一灯のスペックは高くても、照射範囲に限界があります。
そのため、高級なライトでも複数高級しないと効力を発揮できないのではないかと考えています。
こんな方に向いているのかなと思います。
ビカクシダを育てている方は、何株か育てている方が多いと思います。
格安のライトを複数使う方が、多くの範囲に照射ができ、かつ照度も上がり、結果的にコスパ良く、健全な育成ができると実体験から思います。
各家庭で状況が違うので、使ってみてしかわからないことがほとんどです。
それを踏まえても勉強代としても十分元を取れる価格とスペックかと思います。
もし、格安ライトをしばらく使用してなんか違うなこのライト!
と思ったら、別のライトにステップアップしてみて下さい☺
私がスペック重視でおすすめしているのは、HASUというライトです。
ちなみに、財力に余裕があり、高級ライトを複数購入できる方はこの限りではありません!笑
あくまで一般的な年収のサラリーマンや、ゆるーくビカクシダを楽しみたい方は参考にしてください。
上記をまとめると以上のようになります。
一年間子株から育ててみましたが、
格安ライトでも十分ビカクシダを楽しめる検証結果になりました!
格安ライトには今後もお世話になっていくと思います!!
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました☺
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