おはようございます!そうすけです!
ビカクシダの成長点が2つ出たことはないですか?。私もリドレイ育成で分頭のトラブルを起こしてしまい、思い切ってビカ森さんに相談しました。調査・考察を含めるとこの現象はリドレイの特殊な増え方が関係してたようです。
本記事ではリドレイの成長点の横に2つ目の成長点が出てきたことに対する現象と対応について記事にしていきます。
- リドレイを育成している方、これから育成したいと考えている方
- ビカクシダの森さんのアンサーを知りたい方
- 成長点が2つになる現象を見てみたい
こんな方に見て貰えると、参考になるかと思います(^^
1.目的・結論
目的
成長点2つの現象を把握し、対処するため!
写真がリドレイの成長点です。成長点の横に成長点が出ているのがわかりますか?
ビカクシダを育成していて、成長点のすぐ横に新しい成長点ができることは私は初めての経験でした!なのでこの際しっかりと調べて記録に残すことが目的です。
多肉植物では先端が分岐して育つ、いわゆる「分頭」は見たことがあります。分頭することで子株を増やすそうです。ネットでブログやらをいろいろ調べて見ると、ビカクシダでも成長点が「分頭」している例はあるようです。インドアホビーズのフルキさんも経験されているそうです。
ただし、リドレイでは同様の例はネットになく、またこの品種は子株で増殖しない変わった品種のため、同様の例かどうか調べてみました。
2.方法
ビカ森さんに相談
ビカクシダの森さんの相談サイトに投稿してみました。このサイトはビカクシダの困りごとや質問を丁寧に回答してくれます!サイトのデザインが古くて逆に温かみがあるのもポイントです。笑
3.結論
回答
脇目であることが判明!
脇目ですが、成長させて株分けさせるには難易度かかなり高いので、私であればつぶします。
ビカ森さんより
コチラがビカ森さんの回答になります!いつもありがとうございます(^^
写真の成長点の正体は「脇目」でした!
対策
脇目をつぶしてハサミでカットして対応する!
まだ潰せてないですが、ビカ森さんからアドバイスいただいた通り、脇目をつぶそうと思います。株分けは諦めます。。ビカ森さんでも難易度が高いのであれば、私のような初心者は絶対失敗する未来が見えます。。
脇目の用語について調べました。
茎や枝の先端にある芽のことを「頂芽」といい、中間にある葉のつけ根(節)から出る芽のことを「わき芽(腋芽[えきが])」といいます
みんなの趣味の園芸
枝の根元から生じる成長点(新芽)で、成長のエネルギーをそちらの成長点に分散させるため、通常観葉植物であればカットすることが多いです。
上記は9月の写真で、ほとんど12月現在のサイズと変わりません。全く成長しなかったのでもしかしたら脇目を作るためにエネルギーを使っていたのかもしれません。
4.考察
リドレイの増え方は茎の脇目から!
なぜリドレイにこのような現象が起こった考えて調べてみました。
本で調べたところ、上記でも少し述べましたが、リドレイという品種は増え方が特殊であります。
通常のビカクシダは根の先端にある不定芽から子株が出て新しい成長点ができるのですが、リドレイはこのような子株はできず、茎が枝分かれして子株ができます。
栽培の教科書シリーズ ビカクシダ
茎が枝分かれする。すなわち「脇目」ですね。
今回の例は成長に伴って、自分を増やそうとリドレイが脇目をだしていたと考えると合点がいきますね。
5.まとめ
- リドレイは脇目で増える
- 脇目の株分けは非常に難しいため、カットするのが定石
- 困ったときはビカ森さん(ありがとうございます)
まとめると以上のようなことにになりました。
皆さんがリドレイを育成されるときの参考になれば幸いです(^^
ありがとうございました!!
コメント