おはようございます。そうすけです!
DIYを始めて間もないド素人の私が、よく見かける木製フレームのビカクシダ着生板を簡単に作ってみました!
本日は写真のような木製フレームの金網・メッシュ素材のビカクシダ用板の作り方をDIY初心者でもわかりやすく解説しようと思います!
また、この板のメリット・デメリットも簡単にまとめていこうと思います!
- ビカクシダをかっこよく飾りたい!
- 単純な一枚板に飽きた…
- 通気性のいい板に板付けしたい!
- 今あるビカクシダをきれいに見えるようにしたい!
以上のような方は是非参考にしてみてください。
本記事は準備編のため、作り方の手順を見たい方はこちらにまとめています。
家でDIYができない人も、ホームセンターでDIYブースを無料で借りて作業することができます!道具も使い放題です。
1.金網・メッシュの着生板の特徴
1.特徴
機能性とオシャレさを兼ね備えた最高の板である!
ビカクシダを着生する着生材は、杉板、コルク、ハンティングトロフィー型など、いろいろ種類がありますが、その中で金網や樹脂のメッシュ素材に取り付ける種類の板があります。
金網単体でも見かけますが、金網やフェンスを木製フレームで囲っているようなものも出回っております。
木製フレームだと、写真立てや絵画の額縁のようで、インテリア性が高くて部屋に飾っても非常に美しいです。
額縁からビカクが飛び出してくるような立体感・存在感が最高…
また機能面でもこの着生板は金網に取り付けているため、ビカクを取り付けているミズゴケの空気と接する面積が大きいため、風通しがよくて乾きやすく通気性が抜群です。
うちでは群れに弱いと品種とされているワリチーを板付しています。
2.メリット・デメリット
メリットばかり書きましたが、デメリットともにまとめておきます。
- 通気性が抜群
- 額縁風になるので見た目がオシャレ
- 子株が取りやすい
通気性とオシャレさについては説明しましたが、子株が取りやすいというのもメリットです。
ビカクは大きくなってくると、伸びた根の分岐先から子株が出てきます。
通常の板ですと、ビカクと板の裏側が密着していますが、こういった通気性のいい生地であると網の裏から子株が生えてきやすい&取りやすいそうです。
ここで紹介する板とは少し異なりますが詳しくはビカ森さんのこちらの動画を見てみてください。
- あまり普及していないので自分で作らないといけない
- 買うと高い(一枚3000円~5000円)
- 一枚板を作るよりは若干コツがいる(パーツをつなぐため)
あえてデメリットを上げるのであれば、こういった網板はあまり市場に出回っていないことが多いように感じます。
フリマサイトや楽天にはちょいちょい売ってましたが、少しお値段が高めに設定されています。
実際私のやり方で換算すると同じ金額で4~5枚は作れます。。笑
DIYも金網と木をつなぐので若干コツがいりますが、素人の私でも出来たのでそこまで難易度は高くないと思います。
2.作る前の準備
1.作成イメージ
2つの木枠で網を挟む方法です!
初めに作り方の簡単なイメージを説明します!
ざっくりとした流れとしては図の①、②、③をはじめに作って、そのあとに重ねて、裏からネジで固定して作成します。
赤丸と青丸はネジの止める位置です。
大事なのは①表の枠と③裏の枠が異なることです!
形が同じだと枠を固定する部分がなくなるので、表枠の斜めにカットした部分の固定ができなくなってしまします。
では実際の作り方を見ていきましょう!!
2.設計図を作る
自分の好みのサイズを紙に書いておこう!
まずはノートに簡単に設計図を書いてみましょう。
私は縦27㎝、横20㎝の枠で作成しました!①表枠と③裏枠の組み合わせた時の長さが同じになればよいです。
ただ③の部分は縦の長さを木の幅分だけ引いています。(27cmから幅3cm×2を引いて21cm。)
網は枠からはみ出ないよう1cmほど枠より小さく切っています。
3.場所の確保
ホームセンターでの作成がおすすめ!
私は賃貸なのであまり広いスペースや作業台は家に合いませんので、コーナンの無料DIYブースを使用しました。特にDIY初心者は強くおすすめします!以下の理由からです。
- 広いスペースを借りれる
- 機具貸し出し無料
- 備品が足りない場合すぐ買いに行ける
近くにない方は、大きい作業ではないので、ベランダや机の上でもスペース的にはできると思います^^
3.材料準備
材料は4種類!工具を合わせると全部で11種類!
- 板(幅3cm、厚みが1~2cm)
- 網
- ステンレス製のネジ
- 塗料
- ペンチとニッパー
- 三角定規
- 電動ドライバー
- 塗料
- やすり
- ボンド
- ホッチキス
1.板
厚みが1㎝程度で、幅の3~4㎝幅の板をホームセンターで4枚買いましょう。長さは50㎝程度あれば足ります。
なければ厚み1㎝と長さ50㎝の板をホームセンターで購入し、縦3㎝幅にカットしてもらいましょう。お店で購入したものはカットサービスを受けれるところがほとんどです。
私は幅9㎝程度の板を、ホームセンターの糸のこで3cm幅に自分で切り出しました。
が、正直大変だったのでホームセンターのカットサービス(1カット30円)で切ってもらうか、3㎝程度に切ってあるものを買うのがおすすめです。。
杉板がいいといわれていますが、塗装すれば私はなんでもいいと思います。
ただホームセンタだと持って帰るのが大変なので(軽トラを借りるなど)、
ネットで木材を注文するのも効率的です!
2.網
こちらを購入しました。
メッシュサイズがちょうどよく、加工もしやすく、また黒色が良かったのでこれにしました。
樹脂でコーティングされているのでサビも心配ありません。
3.ステンレス製のネジ
1~2cmの板を重ねて固定するので、長さ25㎜程度のものを使用しました。
板付け後、100%水がかかるのでさびにくいステンレス製のネジを使用します。必要量は10本なのでバラ売りを買うとよいでしょう。私はいっぱい買っちゃいました。。
4.塗料
ニッペ WOOD LOVE のオイルステインを使用しました!色はエボニーブラックです!
このオイルステインは少量で販売しているので、今回みたいに小規模の木材であればオススメです!
耐水性を高めたい方は、オイルステインの後にニスを使ってください!
5.ニッパー、ペンチ
金網を切るように買ったものを使ってます。
6.三角定規
45度があるタイプが必要です!直角を作るときに、45度の角度がわかれば、正確に45度+45度=90度の角度が作りやすいです。
7.電動ドライバー
コードレスの充電式のものでコスパのいいものを使ってます。
こちらの商品は必要なドリルやドライバーがついているのでおすすめです。
先端に取りつける穴あけドリルとドライバーが必要です。
8.のこぎり
小規模な作業なので小ぶりな折り畳み式のものを使うと楽です。
9.やすり
表面の凸凹や断面のささくれを取る用途です。
目合いは180か240で大丈夫です。
10.ボンド
木工用のものを選びましょう。瞬間接着剤よりはゆっくり固まるものの方が微調整できるのでおすすめです!
11.ホッチキス
網を留めるために必要です!自分ちのが縦に開くタイプのものか確認してください!
まとめ
- 板(幅3cm、厚みが1~2cm)
- 網
- ステンレス製のネジ
- 塗料
- ペンチとニッパー
- 三角定規
- 電動ドライバー
- 塗料
- やすり
- ボンド
- ホッチキス
ここまでが準備段階が終わりました!全部買わなくても代用すれば問題ないです!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
下記記事で作り方の手順を解説していきます!
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