【最安2000円代!】ビカクシダで使用する格安植物育成LEDライト3種を徹底比較

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おはようございます。そうすけです。

運営者:そうすけ

愛媛在住のエンジニア兼ブロガー。
ガーデニングアドバイザー資格保有。

種から植物を100株以上育て、育成・販売しています。
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この記事はこんな人におすすめ
  • ビカクシダを買ったけど、屋内で育てたい!
  • 寒くなったらビカクシダを屋内に入れるためライト購入を検討している
  • 植物育成ライトが高くて買えない!
  • ピンクの色のライトは使いたくない!

植物育成ライトって、シンプルに高いですよね。
一灯5000円~数万円するものもあり、趣味のお金としてはなかなかの金額です。

かといって適当に安さだけを追い求めると、故障や植物が育たないなど、後々の問題につながる可能性があります。

しかし本記事で紹介するライトなら、2~3000円代で、室内でビカクシダを育てることができます。

本記事では安くてもビカクシダがしっかり育つ、コスパの良い植物育成LEDライトの比較・レビューをします!

できるだけやすい植物ライトを探している人が、どんなライトを購入すればよいかわかります。

上記の方に参考になる記事かと思います!
ライト選びの一意見として参考にしていただけると幸いでございます!

目次

目的

値段が高い植物育成ライトが買えない方でも植物を楽しんでいただきたいため!

植物を育ててみたいけど、ライトが高いからあきらめる人がいます。
ですが格安育成ライトでもビカクシダをはじめとした植物は室内で育てることができます!

私自身、格安育成ライトを数年利用して、観葉植物を育ててきました。

実は、特段問題なく育ちます。

ビカクシダ 植物育成ライト 一年後
ビカクシダ 植物育成ライト 一年後


私も普通のサラリーマンなので、BABELのような高級なライトは正直買えません。
できるだけコストを掛けず、植物育てたいと考えるようになりました。

そういったかたに向けて、できるだけ安く植物・ビカクシダを楽しめるよう、おすすめの格安育成ライトを紹介したいと思った次第です!

結論

結論この2つです。

照射範囲で選ぶならSINJIAlight

2000円台のライトを比較してみた結果、SINJIAlightという格安ライトをおすすめします!

格安ライトでもトップクラスに照射範囲の広い育成ライトです。

照度も十分にありしっかり育ちます。

こだわりがないのであれば、私は照射範囲重視でSINJIAlightを私はおすすめでします。

照度で選ぶならMORSEN

比較した中で照度が一番高いにも関わらず、価格が約3000円とかなり安いです。

照射範囲も十分にあり、室内の植物は問題なく育ちます。

選んだ理由

一番安い価格帯である2000円台のライトを比較して、一番バランスが取れていたからです!

実験結果より、SINJIALightとMORSENには下記のメリットを感じました。

  • 照射範囲が広く、複数の植物が育てられる
  • 価格のバランスが取れているので、サイフにやさしい
  • 光の色が優しく、生活の照明として使用できる

照射範囲が広い

ビカクシダには照射範囲の広いものがマッチしています。

私は多数のビカクを育成しているため。十分な光を広い範囲で与える必要があります。

またビカクは大きくなるので様々な方向から光が当たったほうがきれいに育ちます。

消費電力・本体価格のバランスが取れている

消費電力は23wです。(私の家で1個毎月300円ほど)

二個セットで1つ2500円くらいで買えるので、複数買うことができます。

ビカクシダは複数のライトで育てた方が綺麗に育ちます。

おまけにLEDの平均寿命は毎日10時間点灯で約10年。経済的です。

光の色が好み

ビカクシダ 部屋 ライト
色見が良く、日常になじみます

暖かいオレンジ色の間接照明のような色合いが私の好みなのがあります。

部屋がオシャレに見えますし、白い光よりまぶしくなく落ち着きます。

ビカクシダはインテリア要素の強い植物であり、私は鑑賞性を重視して室内で育成しているため、暖色のライトがベストでした。

3種のLEDライトを比較

あくまで私の育成環境や設備機器での比較検証であり、全く同じ結果が得られるとは限りませんので、参考程度と思って見て頂けると幸いです!

比較した2000円代のライト3種たち

①SINJIAlight 植物育成ライトLED 120w相当 暖色系

 消費電力:23W

Amazon’s Choiceになっている植物ライトです。2個セット購入で一個あたり2650円

②MORSEN LED植物育成ライト

消費電力:20W

Amazon売れ筋ランキング1位の植物育成ライトです。暖色のほかにも白色と紫色から選べます。
2個セットで一個当たり2980円

③Nothers 120W相当 LED 植物育成ライト 暖色系

消費電力:25W

購入したものの中で最も安かったです!2個セット購入で一個あたり2250円。

SINJAlightMORSENNothers
価格(一個当たり)2650円2980円2250円
ワット数23W20W25W
LED数300個120個300個
重量300g410g330g
サイズ直径12㎝×高さ11㎝ 直径12㎝×高さ11㎝ 直径12㎝×高さ11㎝

形状

形状はかなり似ているが、色と照度や照射範囲に個性がでた!

大きさ、外観はほとんど同じです。SINJIAとNother似すぎています。。笑

発光側はオレンジ色のLEDが多数並んでおり、LED数に差があります。

MORSENは赤色LEDや紫のLEDが一部ついています。

またすべて120w相当の光と記入がありますが、実際の消費電力は20~25w相当のようです。

光の色

オシャレな暖色なのはSINJIAlightとNothersかな…

家のビカクウォールでで実験しました。

ライトと壁の距離は約50cmです。

SINJAlight

MORSEN

Nothers

MORSENは白っぽい光であるのに対し、SINJIAとNothersは暖色系の光です。

SINJIAとNothersはほとんど同じ色ですが、SINJIAの方が若干ですが白色が強く、光量が多く感じます。

照度&照射範囲

照度1位はMORSEN、照射範囲1位はSINJIAlight

スマホアプリでこんな感じでそれぞれ照度を図ってみました。

まぶしいです。

環境はこんな感じです。

  • 屋内ビカクウォールにてライティングバーに取り付けて実験
  • 部屋はカーテン閉めてできるだけ遮光
  • ライトと壁との最短距離は約50cm
  • 照度計はスマホアプリ

アプリはこちらです。若干不安定ですが参考値までに。

測定場所は、①光源から垂直に50cmの距離②光源から垂直50㎝+横に20cm 離れた場所で数値が安定するまで測定しました。

以下が測定した大体の数値の平均値になります。

ちなみに、植物が正常に育つには成長には10000~30000ルクスの光が必要とされています。

位置/種類 SINJIAlight MORSEN Nothers
①光源から垂直50㎝25000ルクス30000ルクス21000ルクス
②光源から垂直50㎝+横に20cm 12000ルクス7000ルクス5000ルクス
それぞれの照度の表

光源近くと、光源から離れた場所で照度の差が出ましたね!

数字の結果より、

  • 直下の照度はMORSENが最も照度が高く、Nothersが低い。
  • 光源から離れた場所だとSINJIAの照度が高く、Nothersが低い。
  • 直下50㎝だとどれも育成に必要な10000~30000ルクスを満たしている。

といった結果になりました。

まとめ

私ならどれを使う?

ビカクシダの育成におすすめな、SINJIAlightを購入します!

  • 照射範囲が広く、複数の植物が育てられる
  • ワット数と価格のバランスが取れているので、サイフにやさしい
  • 光の色が優しく、生活の照明として使用できる

ライトのランキング

照度で選ぶならMORSEN、照射範囲で選ぶならSINJIA、安さで選ぶならNothers

以上をまとめると、それぞれの特性の一位はこのようなになりました。

  • 照度…MORSEN
  • 照射範囲…SINJIAlight
  • 価格の安さ…Nothers
  • 生活になじむ光の色(私の好み)…Nothers=SINJIAlight

上記3種のライトは植物に必要な照度・スペックを満たしています。

実際ビカクシダも順調に生育しているためどれを使用しても問題ないと思っています!

v
2021.5 ビーチー
2022.5 ビーチー
2022.5 ビーチー
SINJAlightMORSENNothers
価格(一個当たり)2650円2980円2250円
ワット数23W20W25W
LED数300個120個300個
重量300g410g330g
サイズ直径12㎝×高さ11㎝ 直径12㎝×高さ11㎝ 直径12㎝×高さ11㎝

それぞれの家や住んでる地域の環境にもよりますので正解はありません。

自分の状況にあったものを購入するのをおすすめします。

SINJIAlight

MORSEN

Nothers


以上の3点より、ビカクシダの育成と私の生活にマッチしたものを選びました!

この記事が誰かの植物ライフの参考になれば本当に幸いです(*^^*)


追記

ダクトレールの選び方

またこれらライトをダクトレールに接続して使用される場合は、
ソケット選びにも気を付けてください!

植物育成ライトは重いので、激安のレールライトソケットでは
重みに耐えきれず角度調整ができないことがあります。

なんでもいいや~と思って激安ソケット買ってしまい苦労した、
私の失敗談を記事にまとめましたので、興味があれば覗いてみて下さい(^^

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この記事を書いた人

愛媛でエンジニアをしながらブログを書くアラサー会社員。
自然、お洒落な暮らし、効率化が好き。
ビカクシダと塊根植物にハマり、数年前にガーデニングアドバイザー取得。

主に観葉植物・暮らしについて初心者でも分かりやすく発信しています。

コメント

コメント一覧 (4件)

  • はじめまして。
    記事の内容とても参考になりました。

    この記事を見て私も証明を購入し、
    大変満足しております。
    貴重な比較検証ありがとうございます。

    お互いビカクライフ楽しみましょう!

    • おはようございます。コメントありがとうございます!そういっていただけて本当に嬉しいです(^^♪ 屋内育成はライト必須ですけど毎日が楽しくなりますよね!しゅんしゅんさんもよきビカクライフを!!

  • 初めまして。
    そうすけさんが書いたようなわかりやすい記事があるとものすごく助かります。
    秋田県ですが、あまり日が入らない日もあり、
    ビカクウォールを作って育てようと思っていたので、とても参考になりました。
    ありがとうございます。!

    • 武石さん、初めまして!
      コメントありがとうございます。
      記事を見てくださって、そして参考にしてくださって、
      ブログを書いてみてとってもよかったなと思います☺

      秋田県は国内でもかなり北なので、出回っている情報と比べても、
      いろいろ条件が異なってきそうな環境ですね。

      環境を安定させるうえで、ビカクウォールは大変おすすめです!
      試行錯誤しながら楽しんでビカクライフを送られることを願っております(^^♪

      何かわからないことがあれば何でも聞いてくださいね!

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