おはようございます!そうすけです!

運営者:そうすけ
都内在住のエンジニア兼ブロガー。
ガーデニングアドバイザー資格保有。
種から植物を100株以上育て、育成しています。
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ビカクシダを育てているうちに、だんだんと色が落ちて薄くなってきた。。
そんな経験ありませんか?
私もビカクシダを育てていて、
「育ってはいるんだけど、なんか色が薄くて元気がないなあ。」
という株があり、困っておりました。
例えば、ヒリーという品種。深い緑が特徴の株なのに全然薄い株になってしまっていました。

これはこれでかわいいのですが、私が求めるヒリーは深緑色のヒリーなのです。

なんか思っているヒリーと違う。。
そして試行錯誤の結果、色が薄くなる原因・解決方法を見つけて、胞子葉を深い緑色に戻すことができました!




本記事では、ビカクシダの色が落ちたり薄くなる原因を深堀ながら、色を濃くする方法について解説していこうと思います。
- ビカクシダの色が薄くなって困っている人
- 健康にビカクシダを育てたい人
そんな方は参考になる記事になっていますので、最後まで見て頂けると幸いです!
結論:肥料を追肥しよう
結論からいうと、
ハイポネックスという液体肥料と
リキダスという活力剤を
セットで使用しました!




左側の胞子葉は同じ葉に当たるのですが、同じ葉でも色が濃くなっているのがわかります。
特に液体肥料だと、数日で濃くなります!


肥料のおかげで、大分いい感じに仕上がってきたんじゃあないでしょうか🤔
肥料で色が変わったのはたまたまではない!
この対策方法を提唱しているのは私だけではありません!
ビカクシダのある暮らしさんというビカク管理がうまい方が、ライボタボタライさんというプロ園芸家に色落ちについて相談にいく動画でも発信されております!
固形肥料か液体肥料、どっちがいい?
根元に肥料を配置できそうなら、固形肥料でも効果ありそうです!
ワタシの場合は肥料入れに固形肥料であるオスコモートを肥料入れに入れ刺していたが、あまり効果はありませんでした🤔
動画で紹介しているのは固形肥料ですが、動画のように根の裏に与えると再現性が高そうです!


上げる倍率には気を付けよう
ハイポネックスなどの液体肥料を使う場合、必ず薄い濃度から使ってください!
私は下記の濃度でやっています。
- まず4000-2000倍希釈からやり始める
- 次の水やりはからは1000倍に徐々に濃くしていく
ハイポネックスなどの表紙に書いてある【観葉植物は500倍希釈】をそのまま信じ込んでドボンして、バグ葉をたくさん出してしまいました。
濃い肥料を上げてしまうと、ビカクシダが対象を崩してしまいます。
その事件については下記にまとめておりますので、興味があれば参考にしてみてください😊


色が薄くなる原因を探る
室内育成であれば、ほとんどの方が光か肥料の不足が原因の可能性が高いです。
そもそも植物自体、葉の色が薄くなるのは、光不足や栄養(特に窒素や鉄分)の欠乏が主な原因です。
- 光不足
- 水不足
- 肥料不足
室内育成の場合、急な温度上昇で水切れすることはあんまりないかと思います。
となると、光が足りてないか、肥料不足かの2択になってきます。


ワタシの場合、室内管理でLEDを15時間程度与えており、水は切らしたことがなかったので、光不足と水不足当てはまらなさそうでした。



消去法で肥料が原因かなと思っていました。
色落ちは栄養不足なことが多いので、追肥を試みよう!
まとめ
- 光や水の管理を確認する
- 液体肥料を薄めから導入してみる
この2ステップをぜひ試してみてください。
ビカクシダの葉が薄くなるのは、光不足・水不足・肥料不足のいずれかが主な原因です。
特に室内での育成では「肥料不足」による色落ちが多く見られ、液体肥料(ハイポネックス)や活力剤(リキダス)を正しく与えることで、数日~数週間で改善が期待できます。
ただし、濃度が濃すぎると逆効果になるので、薄い倍率から試し、徐々に濃くしていくのが成功のコツです。


深い緑色の胞子葉に戻ったときのビカクシダは格別に美しいので、ぜひあなたの株でも体感してみてください!
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