【実体験】ビカクシダ・多肉植物を安全に引っ越しする方法

当ページのリンクには広告が含まれています。
   

おはようございます!そうすけです。

運営者:そうすけ

愛媛在住のエンジニア兼ブロガー。
ガーデニングアドバイザー資格保有。

種から植物を100株以上育て、育成・販売しています。
〇Instagram→green_neo_soul

Twitter→@GreenNeoSoul
〇メルカリ→GreenNeoSoul/そうすけ

ビカクシダや多肉植物の引っ越し、悩みませんか?

植物を育てている方なら、ついつい家に植物が増えていくのはよくある話です。

でも、いざ「引っ越し」となると――「どうやって運ぼう……?」と頭を抱える型がも意外と多いはず。

私自身、愛媛から東京に引っ越す際、植物たちをどうやって安全に運ぶかは大きな悩みでした。

とくにビカクシダは板付けされていたり、多肉植物は土がこぼれやすかったりと、それぞれに扱い方のコツがあります。

今回は、そんな私の実体験をもとに、ビカクシダと多肉植物を引っ越した方法をご紹介します。

目次

結論:近距離は車で。長距離+業者の場合は段ボール固定がベスト

ビカクシダや多肉植物を引っ越すには、「どのくらいの距離を移動するか」がポイントになります。

  • 近距離なら、自分で車(マイカーやレンタカー)での運搬が安全かつ安心。
  • 長距離や荷物が多い場合は、段ボールに固定して業者に頼むのが現実的です。

私の場合は愛媛→東京の長距離だったため、業者+段ボール運搬を選びました。
以降ではその具体的な方法を、2パターンに分けて詳しく紹介していきます。

方法:実際にどうやって運んだか?

① 自分で車で運ぶ場合(近距離・少数株向け)

株が少なく、自分で運べる距離であれば、自家用車やレンタカーを使って運ぶのが最も安心です。

そうすけ

急ブレーキや揺れに気をつけながら、ゆっくり走行すれば大丈夫。

ビカクシダ(板付け):

板を寝かせるように置いて運びます。成長点が潰れないよう、できるだけ水平にして安定した場所に設置しましょう。

雑ですが車で20分くらいだったので、近距離のときはこんな感じで運びました。
ゆっくり走って座席の足元においておけば、問題なかったです。

多肉植物(鉢)

小さな鉢はかごや箱にまとめて入れ、隙間を詰めるようにタオルや新聞紙で固定すると土がこぼれにくくなります。

手間はかかりますが、植物にとっては最もストレスの少ない方法です。

② 段ボールに入れて業者に頼む場合(長距離・多数株向け)

こちらが最も一般的な方法かもしれません。私もこの方法で、愛媛から東京へ無事に植物たちを運びました。

ビカクシダを固定する方法

  • 段ボールの底面または壁面に板を針金や紐でしっかり固定します
  • 板が動かないように、ガムテープで補強します
  • 段ボールの外側には「天地無用」「植物在中」などの注意書きを明記

全体感はこんな感じ。針金+段ボールで固定しています。

針金をあらかじめ用意しておき、段ボールを貫通させて、板を針金で巻き込む形で固定します。

仕上げは針金と板を抱き込む形でガムテープで固定します。

※板の形状に合ったダンボールをカスタマイズしておくとズレにくいです。

こかせてしまう危険がないよう、ガムテープではなく固定力が強い布テープがオススメ。

多肉植物の場合

  • まずは鉢をビニール袋で包み、土のこぼれを防止します
  • その上から新聞紙や緩衝材で隙間をしっかり埋めて、鉢同士がぶつからないようにします
  • 鉢が動かないようにガムテープで固定
  • 最後に、空間をすべて新聞で敷き詰めます。(ポイント)

固定力が不安な場合、ガムテープで鉢自体を固定。

土こぼれが不安なものだけ、袋に入れました。

このあと、段ボール自体の内部の空間を新聞で敷き詰めます。(写真撮り忘れた)

そうすけ

これが一番重要です。

空間を新聞で敷き詰めることで、土が抑えられたり、植物が動くことが減るので、到着時の土こぼれがほとんどありませんでした。

共通してやったこと

前日に詰めること

引っ越しの荷物の中で、植物は最後にしましょう。

なぜなら段ボールにいれると、光が当たらなくなるからです。水やりもできません。

しかも長距離だと段ボールが届くまで、中1〜3日かかることもあります。

できるだけ、ストレスを与えないよう、最後に梱包しましょう。

段ボールへの注意書き記載

植物の段ボールには、【植物】【ゆっくりおいてください】など記載しています。

引っ越し時に説明すると、丁寧に扱ってくれました。

業者によっては取り扱いに気を使ってくれるところとそうでないところがあるため、注意書きや中身の説明も丁寧にしておくことが重要です。

まとめ

上記をまとめました。

ビカクシダ
  • 段ボールの底面または壁面に板を針金や紐でしっかり固定します
  • 板が動かないように、ガムテープで補強します
  • 段ボールの外側には「天地無用」「植物在中」などの注意書きを明記
鉢などの多肉植物
  • まずは鉢をビニール袋で包み、土のこぼれを防止します
  • その上から新聞紙や緩衝材で隙間をしっかり埋めて、鉢同士がぶつからないようにします
  • 鉢が動かないようにガムテープで固定
  • 最後に、空間をすべて新聞で敷き詰めます。(ポイント)

参考になりましたら幸いです🙇‍♀️

今回使用した商品

お世話になった、針金・布テープ・新聞紙です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

愛媛でエンジニアをしながらブログを書くアラサー会社員。
自然、お洒落な暮らし、効率化が好き。
ビカクシダと塊根植物にハマり、数年前にガーデニングアドバイザー取得。

主に観葉植物・暮らしについて初心者でも分かりやすく発信しています。

コメント

コメントを残す

目次