ビカクシダの置き場所が足りない!ビカクウォール増設で解決【DIY実例あり】

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おはようございます!そうすけです!

運営者:そうすけ

都内在住のエンジニア兼ブロガー。
ガーデニングアドバイザー資格保有。

種から植物を100株以上育て、育成しています。
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ビカクシダを育てていると、こんな悩みがありませんか?

ビカクシダ好きの悩み
  • 室内の置き場所がもうない…
  • 新しい株を迎えたいのにスペースが足りない…
  • 気づけば壁も棚もビカクシダでいっぱい…
そうすけ

とにかく、ビカクシダを置く壁が足りない…!

私も室内でビカクシダを育て続けて5年になりますが、ずっと悩み続けてきました。

そこで、愛好家のSNS投稿や実際のビカクシダ専門ショップの展示方法を調べてみると、共通していたのが

ビカクウォール増設

「種類や成長段階で置き方を工夫する」

という方法で、たくさんのビカクシダを育成する方法を取っていました。

本記事では、実際に私がビカクウォールを増設した手順と
ビカクシダ品種による置き場所の管理を紹介します。

ただ増設するだけでなく、置き場所の課題や狭い部屋での工夫、実際に置いてみての経過などもまとめております。

同じように置き場所に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです😊

目次

ビカクシダはすぐに増えて「置き場所問題」が起こる

誰のビカクシダだってはじめは小さくて少ない

ビカクシダを始めた際、通称「ビカクウォール」を作成しました。
数年後、めっちゃ増えてます。

ビカクシダ育てはじめ(2021)
今(2025)

ビカクウォールとは、突っ張った木材ににメッシュパネルとライトをつける設備です。

室内のビカクシダは、ほとんど似たような設備で育成されています。

ただこれでも、ビカクシダの場所はすぐに足りなくなります。

ちなみに、ビカクウォール作成手順は下記ブログに示しています!

ビカクウォールTips

ビカクウォールを導入しても足りなくなる理由

理由はシンプルで、「増える」ことがビカクシダの本質的な魅力でもあるからです。

ビカクシダの場所が足りなくなる理由
  • 葉が広がり、迫力ある葉が「増える」
    • 1株あたりの占有面積が増えていきます。
  • 子株ができ株分けして「増える」
    • ひとつの株から新しい株が生まれます。
  • 新しい株が欲して「増える」
    • ついコレクションしたくなる植物です😊
そうすけ

結果、ビカクウォールを導入しても、すぐいっぱいになってしまいます。

こうした理由から、ビカクシダを楽しめば楽しむほど置き場所は足りなくなります。

「壁の増設」と「育成時の運用」という2つの選択が必要になるのです。

解決策:壁を増設+株によって置き場所を変える 

シンプルな解決策、ビカクウォールを増設しました!
また、株の種類・状態によって上下に置き場所を変えています。

左がBeforeで右がAfterなのですが、比較的スペースに余裕があるのがわかると思います。

Before
After

Afterは数ヶ月たった後なので、大きくなったり、株が増えてますが、
下側や上側のスペースがまだ空いているのがわかります。

Before
After
そうすけ

これでまだ少し株を増やせる…😊

壁のスペースを増やすための具体的方法

この3つの方法で壁のスペースを増やしています!

新たにメッシュパネルを配置する

ビカクウォールに新たに網(メッシュパネル)を増やしました!

具体的には、120cm×45cmのメッシュパネルを2つ並べてたのですが、3つ目を下に追加しました。

メッシュパネル×2
メッシュパネル×3

この方法のいいところは、簡単なところです。

メッシュ自体はラブリコに専用フックを付けてかけるだけ。

こちらのメッシュパネルはコーティングがあり、ツヤがあってサビにくく、お気に入りです。

特に大きな追加工事も発生せず、かなり置き場所に余裕を生むことができます。

光がそこまで必要でない株を下段に配置する

光が当たりにくい下段に配置できる株は、下段に配置します。

そうすけ

「どうやって狭い室内ででたくさんの品種を栽培できるんですか〜?」

複数のショップや栽培家の方に、思い切って悩みを相談させてもらいました。

それぞれ解答はあるのですが、共通している点がありました。

それは、成長している葉や品種によって光が当たりにくい下段に位置を変えているというコツです。

下段に配置しているのは、下記のような特徴を持つ株をです。

  • いま出ている新芽が貯水葉の株(いわゆる貯水ターン)
  • 優雅に大きく育てたい株や、子株
結構下の方にも株おいてる

そこまで強い光がなくてもビカクシダはそもそも育成できる耐陰性の植物。

室内育成では、特に設置位置よりもを大事にしているそうです。

私の経験則も含めて、具体的に下記のような振り分けをしています。

ビカクシダの室内の配置
  • 上段:強い光が必要な株
    • リドレイ
    • スーバードワーフ
  • 中段:引き締めたい株
    • 胞子葉ターンの株
    • 葉を立たせたい株(ビーチー系)
    • 子株
  • 下段:優雅に育てたい株
    • 貯水葉ターンの株
    • コロナリウム系
    • 葉の面積が大きい株(ヒリー)
そうすけ

特に、j39boさんの動画がめっちゃわかりやすいです!

上段はリドレイ系でうまるので、中段・下段を成長段階で適宜入れ替えています!

ライトの位置を変える

通常の位置より15cm、ライトの距離を離しました。

理由は、下段の網までライトが当たりにくくなるからです。

長さ変える前
変更後

より幅広く、より下まで当たるようにするために、少し工夫しました。

実際にやってみて数ヶ月たった結果

現状うまく行っています!

しいて気になるところといえば、コロナリウムの位置です。

下段に置くと、貯水葉の裏側に光があたり、どうしても外側に沿ってしまうことでしょうか。

貯水ターンのときには中段くらいのほうが上向きに生えてくれているので、ターンによって変えています。

左貯水葉は下段なので沿っている、
右貯水葉は中段だからかまっすぐ

まとめ

ビカクシダは成長が早く、子株や株分けで自然と数が増えていく植物です。

気づけば最初に作ったビカクウォールもあっという間にいっぱいになり、「置き場所問題」に直面します。

その解決策はシンプルで、ビカクウォールを増設すること

網を追加してスペースを広げたり、光の強さに合わせて株の配置を工夫することで、狭い室内でもより多くのビカクシダを快適に育てられます。

私自身も実際に増設してみて、置き場所に余裕が生まれただけでなく、インテリアとしての見栄えも大きく向上しました。

同じ悩みを持つ方には、ぜひ一度「ビカクウォール増設」を試してみてほしいです😊

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この記事を書いた人

愛媛でエンジニアをしながらブログを書くアラサー会社員。
自然、お洒落な暮らし、効率化が好き。
ビカクシダと塊根植物にハマり、数年前にガーデニングアドバイザー取得。

主に観葉植物・暮らしについて初心者でも分かりやすく発信しています。

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