おはようございます!そうすけです!
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- ビカクシダの胞子培養をはじめたい!
- 胞子培養の時、土は何を使えばいいの?
ビカクシダの胞子培養の土で迷われてはいませんか?
実は、胞子培養の土のおすすめについてはある程度答えが出ています。
本記事ではビカクシダの胞子培養の土について、使用実績に基づいておすすめの土を紹介していきます。
胞子培養を始める初心者にもわかりやすく解説しているので、参考にしてみて下さい😊
胞子培養に使用する土のポイント
ポイントは以下の2つです。
- 湿度が保てる土を使用する
- 種植え用の土を使用する
胞子が発芽する培地にはしっかり湿った状態が必要です。
ビカクシダはシダの仲間で、湿度の高い野生で繁茂していることを考えるとわかりやすいかもしれません。
また前葉体発芽後、胞子体というビカクシダの子供ができます。
水を介して湿っている前葉体上で受精が行われます。
まず胞子体が生まれるために水分が必要で、その後の成長にも初期肥料分が必要です。
つまり、条件がそろった種植え用の土が相性が発芽率が上がる!
胞子培養に使用するおすすめ土培地
ジフィーセブン
代表的な種植え用の土培地になります。
土がネットで必要分だけくるまれており、そこに種や胞子をうえる商品です。
発芽から板付けサイズになるまで、これ一つで胞子培養が可能です。
実績も高く、多くの胞子培養をする人がこの培地を使用します。
発芽率も高く、このサイトでよく紹介しています。
個人的にイチオシの胞子培養の土です!
ジフィーミックス
ジフィーセブンの土だけが入った商品です。
自分で土の量を調整したいかた、大量に使いたい方に向いています。
胞子体がたくさんでてきたら、ジフィーセブンだと数が足りなくなることがあります。
私は一つの胞子体に一つのジフィーセブンとすると、2箱くらい使うことになりました。笑
ジフィーセブンで一苗一株で数合わせしようとすると、コスパが悪くなるのでこちらを使う人もいます。
知り合いは、下記の図のように種うえトレイに土をいれて植えてしようされていますね。
胞子体発芽後はこちらでもかまわないです。
私はメンテナンス性からジフィーセブンだけで苗まで育てていますが、コスパはこっちの方がいい!
ダークピート
コスパを目指すのであれば、ダークピートもおすすめです。
中身はジフィーセブンと類似しています。
ですが胞子培養仲間からの情報だと、発芽・育成ともに非常に成績がいいとのことです!
ただ通信販売は40Lからなので、どちらかと業者向けです。
やめた方がいい培地
この2つは使用してみて前葉体が発芽しなかった培地です。
- バーミキュライト
- 水ゴケ
バーミキュライト
排水性が結構強いので、発芽初期には向かないと考えています。
個人的にですが、前葉体から胞子体がでて、大きくなるまでは使用を控えたほうがいいと思います。
しかし、ある程度成長してから使用する際には、素晴らしい根張効果が見られます。
フルキさんも胞子体発芽後は根張がいいと、おしていましたね。
水ゴケ
保水性はあるのですが、発芽に必要な養分が足りないです。
親株が水ゴケでいけるので勘違いしがちですが、胞子培養で使用するのは難しいです。
写真のように、むしろ元気がなくなってしまいました。。
まとめ
- おすすめ土培地
- ジフィーセブン
- ジフィーミックス
- ダークピート
- おすすめしない培地
- バーミキュライト
- 水ゴケ
ここまでみて下さってありがとうございます😊
色々紹介しましたが、初心者はジフィーセブンから始めて、徐々にカスタマイズしていくのがおすすめです。
胞子培養の参考にしていただけると幸いです。
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