おはようございます!GreenNeoSoulのそうすけです!
皆さんが対価を出して手に入れた大事なビカクシダの育成には、
サーキュレーターを使っていますか?
ビカクシダを室内で育てるためには、マストアイテムといってもいいでしょう。
ただ育てた経験が浅い方にとって、どのサーキュレーターを選べばいいのか悩むのは私だけでしょうか?
安さだけを重視し必要な機能を知らずに購入すると、適さず使えない場合があります。
実際に私は、適切ではないものを購入してしまい、使えないので譲渡する羽目になりました。
そんな経験を元に、本記事ではビカクシダの育成に必要なサーキュレーターの機能と、おすすめのサーキュレーターについて記事にまとめていこうと思います(^^♪
- ビカクシダを屋内で育てたいので、サーキュレーターが欲しい!
- ビカクシダ育成にはどんな機能があるサーキュレーターがいいの?
- サーキュレーター買ったはいいものの、これでよかったのかな?
こんな方に参考になる記事になるかと思います(^^♪
1.目的
ビカクシダに適したサーキュレーター選びに貢献したいため!
植物全般に言えますが、育成に風はかなり重要な条件です。
そして着生植物のビカクシダは特に風が必要です(なぜ必要かは後述します)。
またサーキュレーターは室内の空気をかき混ぜて部屋を涼しくまたは暖かくするための、
省エネを目的とした一般家庭のアイテムです。
そのため、植物用として使用する際には一部向いていない機種が存在します。
例えば、10時間後に勝手に止まるタイマー機能が標準で搭載されていたりします。
これは、植物に24時間風を送りたい目的にマッチしないです。
私の失敗事例で、まさに上記のようなものを購入してまいました。
コストだけを重視してまさにこのようなタイプを購入してしまい、
せっかく買ったサーキュレーターを手放す羽目になってしましました。
なんでも安ければ、レビューがよければというのではなく、
ビカクシダ育成に必要な要素を備えたサーキュレーターを
みなさまには選んでほしいと思います。
風一つでも結構奥が深いです。
ちなみに私は小型扇風機+サーキュレーターを使っています。
2.結論
下記の条件があるものをおすすめします!
- 360℃首振り機能
- 自動タイマーOFFなし(かんたんな対策あり)
- 静音
上記の3点について順に説明していきます。
360℃首振り機能
首振り機能は必須です。特に上下左右の360℃があるとなお良いです。
それはビカクシダの風のメリットとしてあげられる、下記二点を与えることができるからです。
- 適切なストレスを与えることで葉にハリをもたせ健康な葉をつくる
(筋トレのようなイメージ) - 周りにある空気を常に新鮮なものにしてあげて、
葉や根の蒸散・呼吸を盛んにして成長を促す
360℃回転であれば、上記2点を満たすことができるので、
大切なビカクシダを健康に育てることができます。
①株への適切なストレスについて
首振りがあることで、適度な風をビカクシダに風を当てることができます。
が、左右回転だと一定の方向からずっと風が当たることになります。
またずっと風が当たり続ける状態はストレスの与えすぎにもなり、
葉折れしてしまったり、星状毛がとれて本来の美しさがなくなったりもします。
②蒸散・呼吸について
蒸散(光合成によって体から水分を出す)と
呼吸(エネルギー交換のための酸素と二酸化炭素)は葉や根から行われます。
そしてビカクシダは着生植物のため、なにかに引っ掛けて育てます。
そのため部屋の壁に密着していることが多く、根元に空気が通りにくい傾向になります。
ここが植物の中でもビカクシダに独特な部分だと思っています。
壁掛け植物は、植物全体でみるとマイナーですからね。
タイマー自動OFFなし(対策あり)
可能であれば自動タイマーがついていないものを選んでください!
例えば、10時間動かしたら自動的にOFFになる、みたいな機能です!
ビカクシダは常に風が必要ですので、基本的に24時間回してあげるほうがいいです。
ビカクシダが育つような外の環境では常に空気が動いています。
私がミスしたのはこの項目で、8時間で自動で止まってしまうタイプのものを購入してしまいました。
例に挙げさえて頂き申し訳ないのですが、上記のサーキュレーターを購入しました。
かっこよくて、レビューも価格も機能もいいと思って購入しましたが、タイマー機能を見逃していました。
例えば、
・夜つけて寝て起きたら止まっている、、
・会社から帰ったら止まっているという、、
感じで、新しくまたONにするのはやってみて結構大変です。
省エネにはいいのですが、常に風を欲しがる植物たちには適していません。
対策
スイッチボットハブミニがすべて解決してくれます!
リモコンを記憶してくれるスマート家電で、ONとOFFwぽ指定した時間コントロールできます。
自動でタイマーがきれるのであれば、タイマー機能で切れる時間にスイッチボットで時間設定しておけば解決します。
例えば、10時間自動タイマーオフであれば、朝8時と夕方の18時にスイッチオンにすれば解決します。
ほとんどのサーキュレーターはタイマーがついていますので、こちらで対応しても問題ないです。
静音
静かな音のものにしましょう。
シンプルですが結構大事です。
ビカクシダと屋内で過ごすということは、サーキュレータート共にすごすことになります。
屋内で植物育成用として使用していることを想定すると、
サーキュレーターは人間と同じ環境でずっと音を発し続けます。
つまり、常に生活の中でサーキュレーター音がずっとし続けるということです。
神経質な方は結構なストレスだと思いますので、
静音なサーキュレーターを使用しましょう。
3.紹介
- 360℃首振り
- タイマー自動OFFなし
- 静音
上記3点を満たしているオススメのサーキュレーターです!
ビカクシダがある程度おけるような八畳以上の部屋を推定して、選定しています。
タイマー設定してないのに自動OFF機能が発動する機種が結構多く、
限られた中で下記の2機種を選んできました。
テキサスコーポレーション
おすすめしたいのが、テキサスコーポレーションのサーキュレータです!
とにかく必要な条件をすべて満たしており、
またとにかくリーズナブルでよいです。その価格3900円!
360度回転がついているものは最低6000円以上の価格が相場の中、
この機種はかなりリーズナブルな価格です。
評価レビューをみると、タイマー機能がないことで低評価の方がいますが、
我々植物大好き人間は、「そこがイイんじゃないか~!」と高評価に書き換えたくなるような感じです笑
アイリスオーヤマ PCF-SC15T
次におすすめなのがアイリスオーヤマ PCF-SC15T
テキサスコーポレーションのものよりも他の細かい調整がが可能で、
リモコン操作、リズム風モード、5段階風量調節がついています。
タイマー機能がついていますが、オンにしない限り自動でオフにはなりませんので、
植物用に適しています。
音が気になるという声もありますが、扇風機の音に慣れている私にとっては
特に気になるような音ではありませんでした。
4.まとめ
以上をまとめると以下のような感じです(^^♪
- ビカクシダを健康に育てるためにサーキュレーターは必要
- 特に空気の動きがない屋内は必須
- 360℃回転・タイマー自動OFF機能なし・静音をクリアしたものを選ぼう
- 迷ったら、テキサスコーポレーションかアイリスオーヤマを選ぼう
- タイマー付きのものがよければ、スイッチボットとサーキュレーターをセットで購入しよう
ビカクシダを屋内で育てたい方に参考になれば幸いです(^^♪
もちろんサーキュレーター一台あれば他のお部屋の植物とも併用ますし、
省エネを考えて別のサーキュレーターでも全然OKです!!
みなさまのビカクライフが少しでも楽しくなれば幸いです。
ここまで見て頂き、ありがとうございました!
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