こんばんは、そうすけです。
ビカクシダのPlatycerium alcicorne(プラティケリウム アルシコルネ)は私が初めて購入したビカクシダです。
コウモリランは大きいものはホームセンターでは見かけておりましたが、室内で育てるには少し大きすぎるように感じ購入をあきらめておりました。
そんな私にお手頃価格でちっさいビカクシダが売っていると友人(多肉マニア)から報告が!!
ゴールデンウィーク旅行も行けず資金にも少し余裕が出たため、即購入を決めました(ニッコリ)。
この時は念願のビカクシダが手に入り、本当に嬉しかったです。
品種を調べると、ビカクシダ原種18種の一つで、日本の気候でも育てやすいという品種とのことでした。
購入したお店は愛媛県松山市松前町にあるファンガーデンという大型の園芸店です。
幅広く観葉植物がおいてあり、鉢も充実しています。気になる方はぜひ行ってみてください。
今回はそんなワクワクボーイの私がノリに乗って板付してるときに成長点を切ってしまった、Platycerium alcicorne(プラティケリウム アルシコルネ)について書きたいと思います。
追記:現在の様子
1.初めての板付け&絶☆望
ビカ森さんのYoutubeで板付の方法を見ながらウキウキでテグスをぐるぐる巻いて板付を完成させました。
動画のポイントで葉脈を平行にして成長点を上に向ける、そして成長点を絶対に傷つけないでくださいと何度も聞こえてきました。。
達成感に満ち溢れ満足げに植物観察すると、なんとあったはずの成長点が全然確認できません。
よく観察するとミズゴケの中に成長点のかけらがこびりついていました。絶☆望。
あろうことかテグスで成長点をカットしてしまったようです。結構テグスをまいていると水コケの上でテグスが滑ることがあります。その拍子にズバッといったのでしょう。
調べると成長点が死んだ植物は再起不能との話もありました。
わたすは初めてのビカクを殺してしまった…、そう思いました
2.ダメ元でアレを刺すと…
何をしていいかわからず、取り合ず待つことにしました。
ネットで調べても、子株の成長点を自分で成長点をカットした人、生えてきたという人はいませんでした。
3週間ほど立っても全く変化が全く見られませんでした。他子株の早い成長を感じている中、子株のアルシコルネも成長スペックとしてはあるはずなのに、これではまずいと感じました。
そこで、どうにでもなれとの思いで余っていたコレをぶっ刺してみました。
そうです!ビカ森さんで購入したことある方は既視感抜群ですが、株を買うとついてくるあの刺す肥料です!
知り合いが発芽促進剤を使用しているところをみてピンときました。
幸い、うちの子は根は発根しており、肥料を与えると少なからず発芽?成長点の復活になるのではと考えました。
肥料を刺して11日後(6/20)、
でました!成長点!!この時は本当に嬉しかったです。
そして現在。(2021/6/29)
しっかり新しい胞子葉として展開してくれています!!
3.まとめ
①成長点をカットしまっても場合によっては復活する
ネットの情報から私は成長点を傷つける=死のような認識でしたが、今回の事例で、ビカクシダも他の植物と同様、根・葉・茎があれば生きている状態であり、成長を続けることができるということだと推測しました。
例えば盆栽であれば、ほかの部分からまた目が生えてくる前提で、枝ぶりが気に入らないとき成長している芽(成長点)をカットしますよね。多肉植物も成長点切ってもどんどん映えてきます。
子株は繊細なためもちろん傷つけないことが第一ですが、腐っていない限り可能性は必ずあります。
植物は思っているよりたくましいです。
②子株でも肥料は意外と大事かもしれないということ
子株に肥料を使うと弱い株になるというという情報があるため肥料を使わず子株を育てておりましたが、成長点が1か月近く動かない子株ビカクに同様の肥料を与えると1種間程度で新芽が出始めました。現在もすくすく成長中です。
弱い株になるのかはわかりませんが、子株は不安定なためできるだけ早く大きくさせてあげたい。
成長点が動いていないということは成長に必要な要素が何かが足りていないということが考えられます。
植物の成長に必要な要因は、そこまで複雑なものではないそうです。
それらのヒントを見つける一つの手段としてはかなり有用な方法だと私は思います。
もし、ビカクの成長点を切っちゃったという方がいたら私の事例を参考にしてみてください。
読んできださってありがとうございました!
ああ成長楽しみ!
追記:成長も変わった成長の仕方を遂げました。半年後の記録もよかったら見て頂けると嬉しいです(^^
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